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【図解】コレ1枚でわかるIoTについての2つの解釈

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IoTには、次の2つの解釈が、ありそうです。

狭義のIoT:アナログな現実世界のものごとやできごとをデジタル・データで捉えデジタル・ツイン(現実世界のデジタル・コピー)を作る仕組み

広義のIoT:デジタルとフィジカルが一体となって高速に改善活動を繰り返す、あるいは新たなビジネス価値を創出する仕組み

「狭義のIoT」とは、モノにセンサーを搭載し、「モノ」自体や周辺の状況、あるいは、その変化を捉え、デジタル・データとしてネットに送り出す、機器や情報システム、あるいは、それらを組み合わせた一連の仕組みのことです。

これをビジネス視点で見れば、「システム構築ビジネス」になります。このビジネスは、一般的なシステム構築ビジネス同様に、請負業務として、原価回収は、期待できますが、価格競争に陥る可能性が高く、大きな利益を得ることは難しいかもしれません。なお、このようなビジネスに取り組むには、適用する現場、例えば、工場であれば、その設備や機材と、その操作や運用に精通し、センサーの種類やデータ収集の方法などについての知見が求められます。

一方、「広義のIoT」とは、「狭義のIoT」によって生みだされたデータを分析し、原因解明、発見/洞察、計画の最適化などを行い、新たな価値を付与して、自らが、顧客にとって魅力的なサービスを提供する仕組みのことです。

これをビジネス視点で見れば、「サービス提供ビジネス」になります。自分たちで、サービスを提供するので、顧客の課題やニーズを調査し、ビジネス・モデルを企画し、プロモーションやサービス提供の方法を設計し、顧客ニーズの変化に即応できる開発や運用の体制を整えなくてはなりません。そのためハイリスク・ハイリターンを覚悟する必要があるでしょう。

どちらが正解であるということはなく、世間では、このような2つの解釈がありそうだと言うことです。ただ、「IoTビジネス」を企画、検討する立場にあるならば、この違いを曖昧にすべきではありません。ビジネス的には、まったく異なる性格であり、それぞれに必要とされる知見やノウハウが異なりますし、投資の仕方も違います。その点を踏まえて、取り組むべきでしょう。

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次期・ITソリューション塾・第40期(2022年5月18日 開講)の募集を始めました。

コロナ禍は、デジタルへの世間の関心を高め、ITへの投資気運も高まっています。しかし、その一方で、ITに求められる技術は、「作る技術」から「作らない技術」へと、急速にシフトしはじめています。

この変化に対処するには、単に知識やスキルをアップデートするだけでは困難です。ITに取り組む働き方、あるいは考え方といったカルチャーを変革しなくてはなりません。DXとは、そんなカルチャーの変革なしでは進みません。

ITソリューション塾は、ITのトレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、そんなITに関わるカルチャーが、いまどのように変わろうとしているのか、そして、ビジネスとの関係が、どう変わるのか、それにどう向きあえばいいのかを、考えるきっかけになるはずです。

  • SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
  • ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
  • デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
  • IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
  • デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん

そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

  • 日程 :初回2022年5月18日(水)~最終回7月27日(水) 毎週18:30~20:30
  • 回数 :全10回+特別補講
  • 定員 :120名
  • 会場 :オンライン(ライブと録画)
  • 料金 :¥90,000- (税込み¥99,000)
  • 全期間の参加費と資料・教材を含む

【募集開始】新入社員のための「1日研修/一万円」

社会人として必要なデジタル・リテラシーを学ぶ

ビジネスの現場では、当たり前に、デジタルやDXといった言葉が、飛び交っています。クラウドやAIなどは、ビジネスの前提として、使われるようになりました。アジャイル開発やDevOps、ゼロトラストや5Gといった言葉も、語られる機会が増えました。

そんな、当たり前を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くして、不安をいだいている新入社員も少なくないと聞いています。

そんな彼らに、いまのITやデジタルの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうというものです。

【前提知識は不要】

ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。

デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ

コロナ禍で、ビジネス環境が大きく変わってしまい、営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えることができる営業になることが、これまでにも増して求められています。

お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業の基本を学びます。

未来を担う若い人たちに道を示す

新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。

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