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神社の杜のワーキング・プレイス 8KUMO  自然は「やかましい」からこそ創造性を育む

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先週末は2日続けての降雪でした。おかげで、ストーブに薪をくべることができました。薪の炎を眺めながら飲むビールは格別です。ところが、今週末は、2日続けての20度越えです。半袖で庭仕事です。薪ストーブの炎を楽しむことはできなかったので、仕方なく夕日に染まる南アルプスを肴にビールを頂きました。

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8KUMOのある八ヶ岳南麓・標高1000mの北杜市大泉町谷戸は、そんな季節の移り変わりを、肌で感じることができる場所です。いま作っている水屋棟もそんな季節を肌で感じて頂ける空間を目指しています。

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広いカフェラウンジ、5mの大きく開けた窓は、ウッドデッキにそのままつながり、4mほどの高さで森に突き出しています。その森の向こうには、田んぼが広がり、さらにその先に金峰山や瑞牆山、茅ヶ岳や富士山が望めます。そんな建物と自然とがひとつながりになった広々とした空間で、くつろぎながら仕事をすることができます。

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また、建物は釘や金具を使わずに木組みで立ち上げます。建物の基礎も88個の自然の石、その上に八ヶ岳の唐松の柱を載せる石場建て工法で、森や大地の気が、そこに集う人たちに直接つながるようにしました。コンクリートは一切使っていません。

水は、「日本百名水」である八ヶ岳南麓湧水群の地下62.5mから汲み上げています。自然の美味しい水もまた、身体を癒やしてくれるはずです。

「そんな自然の中で仕事をしたら、静かで集中できるでしょうね。」

時々、そんなことを言われるのですが、長年こちらの森に住んで感じることは、「集中力は自然とは無関係」だということです。むしろ、都会の機械的な雑音の中にいるほうが、集中できるかも知れません。集中力というのは、場所に関係なく、意志の力が生みだすように思います。また、都会のとこにでもある見慣れた景色や規格化された室内空間、同じ音が繰り返されるノイズの中にいる方が、むしろ意識的に遠ざけ、遮断しやすいかも知れません。

むしろ、森や自然は「やかましい」ですね。都会の機械的な同じ音の繰り返しではなく、木々のこすれる音や風の音、鳥の鳴き声や動物の声など、むしろ自然は、音に満ちあふれています。景色もまた複雑で多様性に満ちています。それらは全て予測不可能であり、季節によっても天気によっても変わってしまいます。そんな騒々しさが自然の中にはあります。でも、それがなんとも心地よく、癒してくれるのもまた事実です。

また、空気が格段に美味しいのです。これは、都会とはまったく別物で、毎週、都会と往復し、その違いは実感しています。土や木の放つ物質もあるのでしょう。あるいは、クルマも少なく、工場の排煙もないからなのかも知れません。いずれにしろ、1日いるだけで。血液が入れ替わる気がします。

そんなアトモスフェアーに包まれながらボーッとしていると、いろいろと発想が豊かになって、これまで気がつけなかったことに気がつくことがあります。そんな、「創造性を高めてくれる」力が、大自然にはあるように思います。

創造性は、多様性の中に生まれると言いますが、自然は、まさに人知を超えた多様性の宝庫なのだと思います。そんな刺激に包まれているからこそ、創造性が育まれるのだと思っています。

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本当はこの春、ゴールデンウイーク前後のオープンを目指したのですが、材木の入手が遅れ、WiFiやネットワーク機器も半導体不足で納期が定まらず、進捗が遅れています。夏頃になるのでしょうか。しかし、やることはいろいろありますので、焦ることなく丁寧にひとつひとつを積み上げる時間として、使っていこうと思っています。

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次期・ITソリューション塾・第40期(2022年5月18日 開講)の募集を始めました。

コロナ禍は、デジタルへの世間の関心を高め、ITへの投資気運も高まっています。しかし、その一方で、ITに求められる技術は、「作る技術」から「作らない技術」へと、急速にシフトしはじめています。

この変化に対処するには、単に知識やスキルをアップデートするだけでは困難です。ITに取り組む働き方、あるいは考え方といったカルチャーを変革しなくてはなりません。DXとは、そんなカルチャーの変革なしでは進みません。

ITソリューション塾は、ITのトレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、そんなITに関わるカルチャーが、いまどのように変わろうとしているのか、そして、ビジネスとの関係が、どう変わるのか、それにどう向きあえばいいのかを、考えるきっかけになるはずです。

  • SI事業者/ITベンダー企業にお勤めの皆さん
  • ユーザー企業でIT活用やデジタル戦略に関わる皆さん
  • デジタルを武器に事業の改革や新規開発に取り組もうとされている皆さん
  • IT業界以外から、SI事業者/ITベンダー企業に転職された皆さん
  • デジタル人材/DX人材の育成に関わられる皆さん

そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

  • 日程 :初回2022年5月18日(水)~最終回7月27日(水) 毎週18:30~20:30
  • 回数 :全10回+特別補講
  • 定員 :120名
  • 会場 :オンライン(ライブと録画)
  • 料金 :¥90,000- (税込み¥99,000)
  • 全期間の参加費と資料・教材を含む

【募集開始】新入社員のための「1日研修/一万円」

社会人として必要なデジタル・リテラシーを学ぶ

ビジネスの現場では、当たり前に、デジタルやDXといった言葉が、飛び交っています。クラウドやAIなどは、ビジネスの前提として、使われるようになりました。アジャイル開発やDevOps、ゼロトラストや5Gといった言葉も、語られる機会が増えました。

そんな、当たり前を知らないままに、現場に放り出され、会話についていけず、自信を無くして、不安をいだいている新入社員も少なくないと聞いています。

そんな彼らに、いまのITやデジタルの常識を、体系的にわかりやすく解説し、これから取り組む自分の仕事に自信とやり甲斐を持ってもらおうというものです。

【前提知識は不要】

ITについての前提知識は不要です。ITベンダー/SI事業者であるかどうかにかかわらず、ユーザー企業の皆様にもご参加頂けます。

デジタルが前提の社会に対応できる営業の役割や仕事の進め方を学ぶ

コロナ禍で、ビジネス環境が大きく変わってしまい、営業のやり方は、これまでのままでは、うまくいきません。案件のきっかけをつかむには、そして、クローズに持ち込むには、お客様の課題に的確に切り込み、いまの時代にふさわしい解決策を提示し、最適解を教えることができる営業になることが、これまでにも増して求められています。

お客様からの要望や期待に応えて、迅速に対応するだけではなく、お客様の良き相談相手、あるいは教師となって、お客様の要望や期待を引き出すことが、これからの営業に求められる能力です。そんな営業の基本を学びます。

未来を担う若い人たちに道を示す

新入社員以外の若手にも参加してもらいたいと思い、3年目以降の人たちの参加費も低額に抑えました。改めて、いまの自分とこれからを考える機会にして下さい。また、人材育成のご担当者様にとっては、研修のノウハウを学ぶ機会となるはずです。教材は全て差し上げますので、自社のプログラムを開発するための参考にしてください。

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