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【図解】コレ1枚でわかるクラウドはシステム資源のECサイト

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情報システムを自社資産として「所有」することから外部サービスとして「使用」するようになると、システム資源の調達や変更が、簡単に行えるようになります。

例えば、クラウド以前の「所有」の時代は、次のような多くの手順を踏まなくてはなりませんでした。

  • リース期間に合わせ将来の需要を予測してサイジング(能力の見積)
  • ITベンダーにシステム構成の提案を求め見積を依頼し価格交渉
  • 稟議書を作成して承認・決済の手続き
  • ITベンダーに発注
  • ITベンダーはメーカーに調達を依頼
  • 調達した機器をキッティング(機器を納めるラックへの取り付け作業)
  • ユーザー企業に据え付け、ソフトウェアの導入や設定

上記手順を踏んでやっと使えるようになるまでには、数週間から数ヶ月かかるのが当たり前でした。一方、クラウドであれば、実に簡単です。

  • 直近で必要な使用量を考えてサイジング
  • Webに表示されるメニュー画面からシステム構成を選択
  • メニューからセキュリティやバックアップなど運用について設定

この間、数分から数十分といったところでしょう。使用量が増える、運用の要件が変わるなど、変更があれば、その都度メニュー画面で設定変更できるので、予測できない未来まで推測してシステム構成を組む必要はありません。また、システム負荷の変動に応じて、自動でシステム資源の変更を行ってくれる機能も備わっています。

料金は、電気代のように使用量に応じて支払うので、必要なくなればいつでも辞められるので、投資リスクを抑えることができます。

「必要な時に必要なだけシステムの能力や性能を調達するためのシステム資源のECサイト」

クラウドとは、そんな仕組みと言えるかもしれません。

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【2月度のコンテンツを更新しました】
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・総集編を「ITベンダー企業向け」と「ユーザー企業向け」に再編しました
・インフラ編の「セキュリティ」を刷新しました
・DXについての解説を充実させました
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DX編
【改訂】デジタルな業務基盤と働き方 p.11
【新規】ITの変化とビジネス対応 p.179
ITインフラとプラットフォーム
【新規】セキュリティの区分と脅威 p.103
【新規】情報セキュリティの3要素と7要素 p.104
【新規】セキュリティとセーフティ p105
【改訂】リスクマネージメントの考え方 p.108
【新規】サイバーハイジーン p.109
【新規】動的ポリシー p.122
【改訂】セキュリティの考え方が変わる p.124
総集編(再編集)
【改訂】総集編/ITベンダー企業向け
【改訂】総集編/ユーザー企業向け
【改訂】DXの本質
下記につきましては、変更はありません。
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