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【図解】コレ1枚でわかる認証方法と多要素認証

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認証には、以下の3つ方式があります。

知識認証:あなたが知っている何か(What you Know?

本人が知っていることを使った認証方式。パスワードはその典型的なもの。

所持認証:あなたが持っている何か(What you have?

本人が所有しているものを使った認証方式。ICカードやUSBトークン、スマートフォンにインストールしたアプリなど。

生体認証: あなた自身の何か(What you are?

本人の身体固有のものを使った認証方式。指紋や顔、網膜や静脈など。

多要素認証」とは、認証に利用する異なる方式を組み合わせた認証のことです。例えば、銀行のATMICチップが埋め込まれたキッシュカード(所持認証)を差し込み、暗証番号(知識認証)を入力するような場合です。高額な取引を行う場合は、さらに静脈パターン(生体認証)を組み合わせ、厳格な認証を行う場合もあります。

単一の方式では、不正のリスクは高くても、複数の方式を組み合わせることで、認証の強度を高めることができます。これにより不正アクセスによる被害のほとんどは、防止できることが分かっています。そのため、複雑なパスワードにすることや定期変更は、手間がかかる割には効果が少ないとして、積極的には使われなくなりました。

「多要素認証」とは別に「2段階認証」がありますが、これは、「二つの段階を経て認証を行う」ことです。手間はかかりますが、認証強度は高まります。例えば、パスワードを入力した後に、「秘密の質問(ペットの名前など)」を求められるようなやり方です(認証方式は共に「知識方式」)。

また、会員制Webサイトにログインする際に、パスワードで認証を行い、その後に手持ちのスマートフォンに送付される認証コードを入力して認証を完了させるようなやりかたもあります。この場合には、ログイン時のパスワードは知識方式、手持ちのスマートフォンを用いることは所有方式に該当し、2つの要素を用いるため、多要素認証ですが、同時に2段階認証でもあります。

「多要素認証」と「2段階認証」は、別であることは、理解しておきましょう。

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次期・ITソリューション塾・第39期(2022年2月9日 開講)の募集を始めました。

コロナ禍は、デジタルへの世間の関心を高め、ITへの投資気運も高まっています。しかし、その一方で、ITに求められる技術は、「作る技術」から「作らない技術」へと、急速にシフトしはじめています。

この変化に対処するには、単に知識やスキルをアップデートするだけでは困難です。ITに取り組む働き方、あるいは考え方といったカルチャーを変革しなくてはなりません。DXとは、そんなカルチャーの変革なしでは進みません。

ITソリューション塾は、ITのトレンドを体系的に分かりやすくお伝えすることに留まらず、そんなITに関わるカルチャーが、いまどのように変わろうとしているのか、そして、ビジネスとの関係が、どう変わるのか、それにどう向きあえばいいのかを、考えるきっかけになるはずです。

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そんな皆さんには、きっとお役に立つはずです。

詳しくはこちらをご覧下さい。

  • 日程 :初回202229()~最終回427() 毎週18:3020:30
  • 回数 :全10回+特別補講
  • 定員 :120
  • 会場 :オンライン(ライブと録画)
  • 料金 :¥90,000- (税込み¥99,000
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【1月度のコンテンツを更新しました】
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DXの本質 というタイトルを公開しました
トレンドと歴史(全38ページ)の内容を改訂し復活させました
ITソリューション塾について
・教材を最新版(第38期)に改訂しました
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【新規】デジタルな業務基盤と働き方 p.11
【新規】デジタル化とDXの違い p.29
【新規】人間とデジタル p.48
【新規】DXとは何か p.52
【新規】タレントマネージメント企業/事業 p.189
【改訂】共創とデジタル産業 p.191
【改訂】事業構造の転換 p.192
【新規】SI事業者/ITベンダーのDX戦略 p.193
【新規】DX戦略と求められる人材 p.194
【新規】ITベンダーのためのDXビジネス実践力チェック・リスト p.195
【改訂】DXを実装する3つのステップ p.216
【新規】DXの正しい進め方 p.217
【新規】UX価値を起点とする課題解決を目指す p.218
【新規】最近お気に入りのDXジョーク 1 p.221
【新規】最近お気に入りのDXジョーク 2 p.222
ビジネス戦略・その他
【新規】「失敗の本質」から学ぶ自己革新組織の原則 p.12
ITインフラとプラットフォーム
【新規】リスクとリスクマネジメントの考え方 p.112
【新規】サイバーセキュリティに関するリスク p.113
【新規】セキュリティ機能のないプラットフォーム利用 p.114
【新規】OSにもセキュリティ機能は組み込まれています p.115
【新規】攻撃ベースのセキュリティ対策の限界p.116
【新規】全てのやりとりを把握するための仕組み p.118
【新規】ポリシーを動的に構成する p.128
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