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10年の熟成をふり返る

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201159日(月)18:00「緊急営業会議:3.11 後の IT ビジネスと営業の役割」と題するイベントを発起人の一人として開催した。その時にBCNさんに取り上げて頂いた記事がこちらだ。

「あまりにも被害が大きく、1か月はITに対する具体的なニーズが出てきていない状況だ。極端に言えば、『ITどころではない』という雰囲気を感じた。ただ、今後はモバイル環境の情報共有などが求められるはず」

私も、その時のことをブログに書いている

「震災特需なんてとんでもない。いいことなんか、何もありませんでした。」

私にとっての東日本大震災との関わりは、これが起点だった。多くの人と出会い、それから被災地と深く関わることになった。

被災地を始めて訪れたのは、710日(日)、震災直後から被災地でボランティア活動をされているトライポッドワークスの佐々木さんにつれられて、南三陸町の避難所を回り、生活用品やパソコンを届けるお手伝いをしてきた。その時のブログが残っている

P1000456.jpg

「改めて、自分にできること、そしてITのできることを考えてみたいと思っています。」

それからの私の時間は、まさにそのようになったのかも知れない。この日の訪問をきっかけに、ほぼ毎週のように三陸沿岸を回り、この現実を感じてもらおうと、多くの人を被災地に連れて行くこともした。

ITによる被災地支援のボランティア団体の設立にも関わることができた。そして、多くの人が、その志に賛同し、集まってくれた。

自分だけではなく、誰かのために働きたい。この10年の間に出逢ったそんな想いを持つ多くの人たちとの繫がりが、いまの自分の一部となっているのだと思う。

八ヶ岳南麓でシェア・オフィスを立ち上げるとの思いも、そんな10年の熟成の結果なのだろう。コロナ禍という混沌の中から生まれようとしている、新しい時代に、自分ができること、やりたいことで、これからの時代の感性を牽引する人たちに、機会を提供できればと思っている。

今日これから、東北に向かう。改めて、そんな自分の10年を、かつての被災地に立って、ふり返ってみようと思っている。

【3月度のコンテンツを更新しました】
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・DXについてのプレゼンを充実しました
・新しい研修パッケージを追加しました
 >中小企業向け(地方商工会議所での講演にて仕様)DX研修パッケージ
 >最新ITトレンド研修(1日間)パッケージ
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研修パッケージ
・総集編 2021年3月版・最新の資料を反映
・一般事業者・中小企業向け(地方商工会議所での講演)DX研修 新規
・最新ITトレンド研修(1日間)/IT事業者向け 改訂
・DX基礎編 改訂
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ビジネス戦略編
【新規】ベンダーの目指すべき方向性 p.37
【改訂】DXと2つの未来に対応する方法 p.68
【新規】CXとEXを向上させるためのDX p.82
【新規】DXという魔法の杖はない p.159
【新規】DXの実践とは何をすることか p.160
【新規】テクノロジーを受け入れる前提条件 1 p.161
【新規】テクノロジーを受け入れる前提条件 2 p.162
【新規】DX実践の3ヶ条 p.163
【新規】DX人材とは p.164
【新規】デジタルの価値 p.165
【新規】中堅・中小企業のはじめの一歩 p.166
【新規】中堅・中小企業のは次の一手 p.167
【新規】DX実践のための3つのステップ p.168
【新規】ITの役割の変化 p.200
【新規】内製化×共創の必要性 p.201
【新規】After DX 受託開発ではできない 1 p.102
【新規】After DX 受託開発ではできない 2 p.103
サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】IoTとビジネス p.15
クラウド・コンピューティング編
【改訂】クラウドにおける責任の所在 p.153
下記につきましては、変更はありません。
・開発と運用編
・ITインフラとプラットフォーム編
・ITの歴史と最新のトレンド編
・テクノロジー・トピックス編
・サービス&アプリケーション・基本編
・サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
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