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ビジネスSNSの台頭を肌で感じる……

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今日は月曜日。新しい週の始まりです。今週は、ワールドカップのせいで、寝不足の毎日が続きそうですね。ワールドカップ、やっぱりついつい観てしまいます。中には、ワールドカップ期間中はほとんどお店も会社も開店休業状態、なんていう国もあるようですが、勤勉な日本のビジネスマンはそうはいきません。寝不足なんかにめげることなく、ワールドカップ期間中であろうがなかろうが働き続けるのが日本のビジネスマン!ウ~ン。。。

最近、「ビジネスSNS」という新しいビジネス領域が生まれつつあります。ビジネスの現場にいると、そのことを強く感じます。ビジネスSNSの定義は簡単です。企業や個人が、ビジネスに活用するためにSNSを導入すること。その例も、企業が組織内または組織間のコミュニケーション活性化のために導入したり、ECサイトの口コミマーケティングツールとして導入したりと様々です。人と人とのコミュニケーションを基本にしているだけに、SNSはいろんなビジネスシーンでの活用が可能です。

このビジネスSNS、ビジネスモデルや対象とするユーザー層などの違いによって、いくつかのパターンに別けて考えることができます。私の場合は、いつも以下の3つのパターンに別けて考えるようにしています。

1. BinB
企業や団体が、自社の社員が利用することを目的にSNSを導入するパターンです。
① イントラネット、グループウェア
② OBと社員のコミュニティ
③ 採用内定者向けのコミュニティ
④ プロジェクトマネジメントのツール
⑤ 大学・専門学校の情報共有ツール
⑥ 大学・専門学校の同窓会コミュニティ

2. B2B
企業が、取引先をはじめとした企業が利用することを目的にSNSを導入するパターンです。
① 対企業向けのユーザーサポート
② 人材紹介のコミュニティ
③ ビジネスマッチングのコミュニティ

3. B2C
企業が、自社または不特定多数のコンシューマーが利用することを目的にSNSを導入するパターンです。
① 資格取得やスキル向上のための情報提供
② 口コミマーケティングのツール
③ ファンクラブなどのコミュニティ
④ 対コンシューマー向けのユーザーサポート

いま私が手掛けているプロジェクトは、「BinB」と「B2C」が圧倒的に多いのが現状です。実際、事例も数多く生まれています。ただ、「B2B」のニーズも最近ちらほらと出始めています。この「B2B」パターンは、将来的に「B2B2C」に発展する可能性を秘めているため、今後ニーズも増えてくることが予想されます。

いずれにしても、ビジネスの現場にいると、「SNS=mixi 」という時代は終わりを迎えつつあることを強く感じます。

※ 追伸
私も今日から平常モード。妻も娘も無事帰って来ました。ただ、7月には2泊でまた旅行に出かけるんだそうです。これについて、今は特別なコメントはありません。。。

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