入れ歯の咬み合わせを修理して、咬み切れるようにする治療を行ないました
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杉並区西荻窪で、入れ歯治療を数多く手がける
いとう歯科医院の伊藤高史です。
「久しぶりにサラダを食べられたんですよ」
そんなうれしい報告をしてくださったのは70代女性のJさん。
当医院に10年以上も通われています。
通い始めた頃は自分の歯が残っていたのですがすでに揺れていました。
徐々に揺れが大きくなって歯が抜けるたびに使っている入れ歯にプラスチックの人工歯を継ぎ足す増歯修理を繰り返しましたが数年前から自分の歯が一本もない総入れ歯になっています。
今は数か月に一度の微調整をするだけで経過は順調です。
サラダの話は入れ歯の微調整と研磨をしている中で雑談混じりに、ふとJさんがおっしゃったのでした。
生野菜は入れ歯になると食べにくくなる食材のひとつです。
入れ歯の上で野菜が滑ってしまい噛み切れないことが多くなるからです。
前回は入れ歯の奥歯の噛む面に溝を掘って、食べ物が滑らず噛み砕けるように少し細工をしておきました。
「私のスーパーテクニックを持ってすれば、どんな入れ歯でも生野菜を噛み切れるようになる!」
などということを言うつもりはありません。
今回は患者さんとの対話を大切にして、時間をかけて改善を繰り返した結果と思っています。
今回行なったJさんの入れ歯の咬み合わせを修理する治療は保険適用で約3,000円でした(治療費は症状により個人差があります)。
https://www.ireba-ito.com/→いとう歯科医院
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