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なぜ参加者の反応が強いのか? 幸福論の授業 直近の振り返りと、これから

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昨年一月の八戸ベンチャーサミットを皮切りに、「自分らしさとHAPPINESS」といったテーマで幸福論と生き方の話や授業のようなものを何度かやってきた。

事前に参加者はどんな内容かはなかなか想像できないが、終わってみると多くの参加者が参加してよかったと言い、中には大きな影響を受けたとか励まされたという人もいる。

一方で、各回は参加者が作る部分があり、それぞれ異なる。これがなかなかいい。質問すら何に悩んでいるかのシェアとなり、議論が深まる。

いずれも、他のテーマよりも、参加者の反応が「強い」のだ。

直近では、
・7/4大阪 西村淳子さん(シリバーエッグ・テクノロジーCOO)主催のいわば西村塾にて、「幸せってなんだっけ。ここらでもう一度人生について本荘さんと一緒に考えよう」をテーマに
・7/27福岡 グロービス福岡校であすか会議振り返り前に、「何を目指すか?どう進むか? 自分らしさとHAPPINESS」と題して
・8/7大阪 ファウンダーズインスティテュート関西の第一期Demo Dayで「自分らしさと事業創造」と題して

それぞれ参加者タイプも内容も時間も異なるが、なんで他のテーマよりもこう反応がいいのか、あらためて考えてしまう。

8/7大阪では、プログラム卒業生5名の壮行会の意と、同プログラムに関心のある参加者へのメッセージの、両方を用意した。これだと思ったら見切り発車でやってみよう、レジリエンス(再起力)、自分らしさ、人とのつながり、の4点について強調した。
質問には、自分をあかんと思うことについて、さっと決断するために、といったものがあった。
質問1は、重要だが、陥りやすい。自分をOK、いけてると思うことから出発する、そして自分とは何か人とのつながりを通して見出すことをアドバイス。質問2には、十分な回答ではないが、三つ案を考えたらどれもやらないという第4案が一番ダメなことが多いと理解すること、そして必要なこととして、active waitingというか虎視眈々と準備しておくこと、そして棚からボタ餅は落ちてくるところにいなきゃゲットできない、をあげた。

7/27福岡 では、あなたのゴールは?自分とは?の20分のレクチャーに対して40分のQ&Aとなった。
転職で思案している人、社内の人のマネジメントで悩んでいる人などから、質問が多数。さすがスクール、事後にフィードバックをたくさんいただきました。こういうのがあると、またやりたくなりますね。
まさにその頃、会社を辞めて起業する参加者がいて、「勇気が沸いた、これでいいんだ」と感じたそうで、よかったです。

7/4大阪 では、一時間やったあと、夕食会で長時間の議論となった。人生相談です、はい。これも、自分を知って、Love myselfできていれば、的確な質問ができて、その時点で問題は半分以上が解決しています。

次回は、公開授業というか、一般参加OKで、8月27日晩にSansan@表参道でやります。東京では昨年10月の奥田サロン以来ですね。Facebookにイベント立ててます 「自分らしさとHAPPINESS」しゅうちゃん先生ワークショップ #3」ので興味あればどうぞ。

未完成のこのテーマ、コツコツ内容を質量ともに向上していきます。

Globis1 グロービス福岡校のみなさん

Dsc01525 ファウンダーズインスティテュート関西Demo Day

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