AIBB TOKYO 中学生の起業家と 教育 x AI
AIBB TOKYOに招待いただき、渋谷の会場に足を運びました。
最近、Wow!と感じる中学生の起業家と出会います。6/6は、近藤にこる(EdFusion CEO / 愛知教育大学附属名古屋中学校 起業部 部長)さんのセッションをうかがい+直接お話できました。
セッション「AIで未来の学びをデザインする:中学生起業家が伝える教育の新時代」
『名古屋を拠点に活動する中学3年生の起業家が、2024年7月に立ち上げた教育AI普及プロジェクトのビジョンと実践を紹介します。「AI時代の教育を創る」をテーマに、AIの使い方や活用法、そしてAIとの向き合い方を、小学生から社会人まで幅広い世代に「直接会って伝える」ワークショップを通じて発信しています。Create.xyz日本アンバサダーとしても、最先端のAI技術を活用したWebサイト制作を広め、教育とテクノロジーの融合を推進。AIがもたらす学びの可能性と、若い世代がリードする教育の未来について、情熱と実体験を交えて語ります。』
中学一年の授業での刺激から一念発起し起業部をつくった・・そこから止まらない歩み・・万博でもステージに立ち、企業とのアライアンスで新たなプラットホームを創始。もちろん時機を味方にしてます。AI台頭とスタートアップ支援ムーブメント。小生の友である奥田浩美さんが愛知のTechGALAをリードしてますが、近藤にこるさんは写真のTシャツのように愛知のステーションAiコミュニティに育まれてます。
例えば、AIBBでソロ・セッションを持った伊藤雅康(studio veco)さんは、近藤にこるさんの活動をサポートしている一人です。彼もステーションAiコミュニティの一人。
・にこるさんと伊藤さんらのセッション例 STATION Aiにて なごのキャンパスにて
伊藤さんは教育AI活用協会の副代表でもあり、6月11日のInterop@幕張メッセでの教育AIサミットでセッションも予定してます。
AIBBでの伊藤さんセッションは、
「生成AIが拓く創造の未来:OpenAIで語られたビジョンと日本への示唆」
シリコンバレーで開催されている招待制最新セミナーでは、アートやデザイン、創造性とAIの関係性が多角的に語られています。現地では記録が制限されていたこともあり、その核心に触れる機会は限られています。本セッションでは、参加者の視点から現地で感じた空気感や議論の方向性をもとに、生成AIが今後目指す価値とは何か、日本でどのように活かせるのかを共に考えます。AIの進化が単なる効率化を超え、「人の想像力」とどう交わるのか。未来を考えるヒントがここにあります。
で、日本のスタートアップコミュニティでは薄い、哲学や歴史観を交えて話されました。例えば、「住する所なきを、まず花と知るべし。」世阿弥。AIにしても、短視眼的な動きが多いようですが、これを超えることが大切ですよね。
内容もよかったですが、やはり人とのつながりが会場イベントのよさですね。