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仏ベルナルドのテーブルアート@Bunkamura 新結合によるLiving tradition

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一昨日のTokyo Photoパーティつながりで、Helene Huretさんのお招きでフランスを代表する食器のBernardaudが150周年を記念して、多くのアーティストとコラボした作品を展示した今晩渋谷のBunkamuraでの「ベルナルド創立150周年記念~進化するベルナルドのテーブルアート!展~」のpreview & receptionに顔を出させていただいた。

世界各国のアーティストととのコラボレーションを経て、Living tradition(いまも生きている伝統、つまり現代の要素を吸収しながら発展し続ける伝統の意)を体現するものとなっています。実際、見てスグWow!という作品も多い。

この展示は、10月10日まで無料で一般公開されてます。もちろん販売もしてますが、受注生産です。また、公式ウェブでも一部が見れます。

Dscn6220 Michael Lin(台湾から本会に駆け付け応援スピーチ)

Dscn6205 Marco Brambilla 「最後の晩餐」

Dscn6202 Brune Nourry & Jr 「いつもの元気が僕にはない。君に会っているのに小鳥ほどの食欲しかない。君の言うようにするよ。」

Dscn6213 岩佐文恵さんらと

Dscn6199 岩佐さん曰く、「小生に似てる」Marc Chagallとの作品105,000円也

Dscn6216 Michel Bernardaudさん、フランクな方で、なにげなく握手をしてくれました。

Dscn6217 フレンチの達人三國清三さんがフランスの大学から名誉博士を受けたお祝い。三國さんがフランスで修行したお店では、食器は全てBernardaud。日本のレストランで食器を全てBernardaudにしたのは、ミクニが初、とスピーチ。

フランス文化の強さを感じました。イノベーションを起こす一つの大切なアプローチは「新結合」です。Bernardaudの作品には、それを感じます。

そう言えば、LOUIS VUITTONも古くから、海外から様々なものを取り入れてイノベーションを起こしてきた。いまも日本ほかのアーティストとのコラボに取り組んでいる。これは、日本も見習いたい点と言えるだろう。

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