オルタナティブ・ブログ > Dr.本荘の Thought & Share >

主にテクノロジー×ビジネス×イノベーションについて考察・刺激・アイデアなどを

世界の写真ギャラリーが集う東京フォト2013@増上寺+前夜祭は素晴らしかった

»

昨日、増上寺で開催の「TOKYO PHOTO」に足を運んだ。前日に、+ ART CLUBの神森さんに声を掛けていただき、レストランIで開かれた第20回食とアートの会「Tokyo Photo Selects “ARTS & FOOD”」 presented by アンスティチュ・フランセ東京にも参加しました。

七百数十点の多様で魅惑的な写真が展示され、圧巻でした。前日のパーティーも違うアングルで楽しい集いとなりました。以下の青字は主催者による紹介文:

2009年にスタートしたTOKYO PHOTO。5周年の節目となる今年は、開催地を東京芝大門の増上寺に移し、9月27日(金)から30日(月)にかけ て「東京フォト(TOKYO PHOTO)2013」を開催します。
東京をはじめ、ニューヨーク、パリ、ベルリン、アムステルダム、マドリッドなど世界の主要都市よりトップギャラリーが来日。また、記念企画として現代アートミュージアム世界最多の来場者数を誇る英国国立美術館テートモダン(TATE MODERN)のフォト・キュレーター、サイモン・ベーカー氏による企画展、米国西海岸屈指の美術館として知られる J・ポール・ゲティ美術館(J. Paul Getty Museum)による企画展を開催。同時に「東松照明追悼」展、ウィリアム・クライン「東京」展、「日中未来の子ども 100人の写真展」を併設いたします。

Dscn6168 増上寺でインターナショナルなギャラリーが

Dscn6162 これだけ集まり、展示+即売

Dscn6158 多数のギャラリーが一堂に集まった…印象的な写真の数々

どんな写真か、次は昨年のビデオですが、一部 雰囲気は分かるでしょう。


YouTube: 「Tokyo Photo 2012」に潜入!

Dscn6154b  「日中未来の子ども 100人の写真展」の前で、日中友好映画祭実行委員会の渡辺満子副理事長(左)と日中展関係者…アートで国をつなごうという試み、ステキです。


YouTube: 「日中未来の子ども100人の写真展」東京で開催


Dscn6153Party二次会をDog Houseで開いてくれたJonny Walkerさん(左)と仲間達…空間がインターナショナルで、空気も違って感じられました

Doghouse Dog Houseには犬についての名言があちこちに飾られてました(photo by Fumie Iwasa)…でも、この言葉が、犬をパートナーにしてる方のお宅にあるってのも、面白いですね。

前夜祭では、トークショーも行われました…印象に残ったのは、日本の傾向として、展示物の開設を一生懸命に読んで、それを覚えようとするが、とにかく自分のハートで感じて、感じた同志で語り合うのが、アートを楽しむにはよいですよ、というコメント。全くそうだよな、と思う。これは、アートに限らず新事業や新製品、イノベーションのアイデアでもそうだ。

それから、日本人は、アートをみるのは多いが、なかなか買わない、のが問題。買わないから、アーティストがやっていけない、育たない。これは、法人での税制も課題。フランスでは、倉庫に置いてると課税されるが、公開している(壁にかけている)と無税だとか。国全体で取り組むお話かと。

豊かな気持ちになって、かつよい刺激になりました。少し自分が成長したような気もします。

以下は、昨年の模様のダイジェスト動画です。ご参考に。


YouTube: TOKYO PHOTO 2012

Comment(0)