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TEDって何だ?TEDxって何だ?…TEDxTokyo 2013で考えてみた。

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TEDが注目されている。NHKの「スーパープレゼンテーション」の影響も大きいだろう。最近、東洋経済でもミニ特集された。

しかし、誤解やカオスがつきものなのも事実だ。NHKの情報から、結果的にあたかもプレゼン技術の祭典のごとき誤解をしている人が少なくないようだ。参加者や関係者全員でつくり上げるイベントが、単に観に行くものとか、利用する対象といった見方もされ出している。

あるいは、TED動画は英語学習の教材とみている人もいる。色々と広がるのは、世の常であり、知られるほどに解釈や使い方は多様化するものだ。

TEDxはTEDからのライセンスを受けて、各オーガナイザーが自主独立的に運営するイベントのこと。TEDxはTED的だし、本家TEDの形式をかなり踏襲しているが、それぞれ別のイベントである。

小生はTEDxTokyoの初回から参加し、応援もしてきた。またBRIDGE名義でこの枝分かれのヤング版、TEDsTokyo yzをサポーターとして支援してきた。yzは顕著だが、このイベントは、アイデアや体験を参加者に生でぶつけ、ブレーク・タイムやパーティで人と人との対話やつながりの醸成を図り、そこからそれぞれの気づきや行動、そして生き方をみつけるヒントや刺激にしようというものだ。

だから、プレゼン技術がなくても、その人の生き様やアイデアのパワー、生命エネルギーがあれば、参加者の心は震えるのだ。なお、Ustreamや後日の動画配信もされるが、生の同時体験をお勧めする。心を揺らすには、圧倒的にナマがいい。ちなみにアジャイル・メディアの徳力さんも、TEDxTokyoの体験で、生のイベントに注力するようになったそうです。

で、5/11のTEDxTokyo 2013に参加してきました。

BEAR Blog|TEDx Tokyo 2013
にかなりよく書かれてます。でも、以前より、ブログの発信は質・量ともにダウンしてますね。、

TEDxTokyo 2013 のフィナーレ。ボランティアたちが壇上に。
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日本人でないですが、この楽器はいま大切、というメッセージとともに、尺八と琴を奏でていただき、技術じゃなくて、ハートで、ジンときました。
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あと、素直にオモロかったのは、宇野さん


YouTube: 地理と文化の新しい関係 : 宇野 常寛 at TEDxTokyo (日本語)

ちなみに、「TEDxTokyo アマチュアリズムへの不満」として手妻師の藤山晃太郎さんが色々と指摘されてます。ま、ほぼこの通りなのでしょう。二つ思います。一つはボランティア運営の限界、もう一つは気が緩んでる可能性。ただの参加者で言えた義理ではないですが、1-2回目の運営側の緊張感はそれはもうスゴかった。NHKとかで有名になり、かつ各地から学ぼうと寄合所帯になったこともあってか、2nd versionにマネジメントを進化させるタイミングかもしれませんね。期待してます&応援します。

ま、これだけ有名になると、いろんな人が様々な思いでTEDxと接することになります。いまや第二フェーズとして、進化するか、どうするか、という喜ばしい障壁にぶつかっているのかもしれません。

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