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南相馬に水や生鮮品を届けているのは外国人のチーム SAVE MINAMISOMA PROJECT

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311災害支援を行う「ITで日本を元気に!」に加わっている小生ですが、そこで出会った人から見聞きしたことを数回にわたり書きます。

今回は、南相馬に水や生鮮品を届けている外国人チームの話です。

人口約7万人の半数が南相馬に残っていますが、95%以上が自宅退避で、物資の流通も難しい状態です。福島原発から20~30キロ圏内の地域が多い為、ボランティアが少なく、町の復旧も他地域と比べ遅い上、放射能の影響で農家の方々は作付けも出来ず、まだまだ先が見えない状況で復興に向け進めない方々が非常に多いのが実情。

放射能の影響(心理的なものは大きい)で、近寄る人は乏しい状況・・・これを何とかせねばとよりそうSAVE MINAMISOMA PROJECTはニュージーランド人の起業家August Hergesheimerら有志のチームによるもの。
もちろん彼らだけではないですが、福島支援の方(平石さん)のITで日本を元気に!での話では、助けが少ない中でこのチームの存在は大きいとのこと。

SAVE MINAMISOMA PROJECTサイトから:

SAVE MINAMISOMA PROJECTは、2011年3月11日の東日本大震災、津波、福島第一原発事故による放射能汚染の3大被害を受けた南相馬市民の皆さまに、定期的に生鮮食品や安全な飲料水などの支援物資を直接運んでいます。
支援金は100%全額、生鮮食品の購入に充て、津波や放射線汚染により住居を無くし、現在仮設住宅で生活をされている南相馬市民の皆さまに2週間おきに直接お届けしています。彼らは放射線物質による汚染により、収入源であった農場や畑、海産物の漁も出来なくなり、将来の生計の見通しが立たない中、食料、生活費の支援はほとんどなく、未だ不安定な毎日を過ごされています。
私たちの支援はささやかですが、少しでも役に立ちたいという思いを届けたく支援を続けています。


Save東北サイトには、昨年4月に本活動が起こったきっかけが次のように:

アビオス代表・オーガストは福島県猪苗代の出身です。震災直後にご親戚の方々が自宅退避になり、避難所にいないので食糧が尽きたため、、オーガストが食糧や ガソリンなどの物資を届けに何度なく行きました。
オーガストの叔父の一人が「南相馬市に物資がなくて大変だから」と震災直後から南相馬市に物資を届けに行っているという話を聞き、「自分も何とかしなくては」とオーガスト自身が思ったのが発端です。

ニュースで取り上げられた約5分のビデオ


YouTube: Minami Soma short

少し前のサイトはこちら・・・昨年7月までの写真やレポートなどあり。
Facebookはこちら

寄付はこちら
それから、次回のチャリティイベント
"JAZZILICIOUS NIGHT" by Save Minamisoma Project -Charity Event!!
司会はセイン カミュさん とクララ ボダン さん
日時:3月8日(木) 19:30~23:00
会場:Esprit Lounge http://esprit-lounge.net/
東京都港区六本木5-1-6 六本木B&Vビル2F・3F(六本木駅徒歩1分)
入場料:3,900円
※お預かりする支援金は全額、津波や放射能汚染により住居を無くされ、
  仮設住宅で生活をされている南相馬市民の皆様へ直接お届けしている 
  生鮮食品や安全な飲料水の購入に充てられます。


ここで日本人しっかりしろとか言う気はありません。一人ひとりが何をするかどう生きるか考え、実行することです。inspireされる話でした。

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