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沖縄出張(6)OIST R&Dクラスター ワークショップ:二日目

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OIST R&Dクラスター ワークショップの続き。二日目について。

まず午前:

"Human Capital Development"
と題して(平行していくつかのテーマに分かれて議論)、
Vivek Wadhwa, Harvard Law Schoolが進行役で、小生と
Takashi Hirano, Okinawa Science & Tech Promotion Center
Tim Kane, Kauffman Foundation
Vladimir, Likic, Univ of Melbourne
Ilya Pomomorev, Russian Federation State Duma
Ryuichi Matsuo, Magna Design Net
Iyuo-Min Shyu, ITRI, Taiwan
Julie Meier Wright, San Diego Regional Economic Development Corp.
らと、シンポジウムにも出ていた新学長と理事、そして沖縄県庁ほかを含むメンバーで議論。

ちゃんとしたサマリーは、後日発表される予定だが、少しばかりここで。

現状の沖縄の人材は足らず、時間軸からみて、日本や世界の他の地域からの人材が、OISTの研究と関係した産業振興には不可欠。
また、沖縄の教育にOISTが貢献できる点は色々とある。OISTもCommunityで子供スクール 500 people参加。
これは各国の例もある。地域コミュニティとの交流:米国の例
・Science on Saturday、600人の teachersが参加
・Science high school(TRW)、Gates foundationもFunding
・InternshipでHow to teachを
・Teacher training
・6-7 hrs Children school of science 1 week program

そして午後:
"Developing Pilot Cases in Okinawa"
と題して(平行していくつかのテーマに分かれて議論)、
Michael Alfant, Fusion Systems, Japanが進行役で、小生と
John Beck, Univ of Singapore
Jeffrey Char, J-Seed Ventures, Japan
Michael Korver, Global Venture Capital, Japan
Vladimir, Likic, Univ of Melbourne
清水博士 産総研
らと、シンポジウムにも出ていた新学長と理事、そして沖縄県庁ほかを含むメンバーで議論。
沖縄のマグナデザイン(http://www.magnadesignnet.com/)松尾社長も参加。

前半は実際の研究例をテーマにディスカッションによる事業化のシミュレーション。これはなかなか面白かった。
つづいて、松尾社長のプレゼン。関西にいた松尾さん、沖縄によったとき友人に薦められ、沖縄に移ってマグナデザインを創業。人材確保も資金も自分でやって今日に至る。大したもの。

マグナデザイン松尾社長
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