たかがアイドルと思うことなかれ、モーニング娘。出演の『ファッショナブル』は大人も感動する舞台
色々とお世話になっているTBSの多聞さんに招いていただき、お芝居
『ファッショナブル』 @ル・テアトル銀座
http://www.helloproject.com/event/10011500_butai_fashionable.html
を観劇した。
「BS-TBS開局10周年企画「ファッショナブル」:モーニング娘。全メンバーがアパレル業界を舞台に活躍する青春劇。父と娘の絆をテーマにした家族愛の物語.」だ。
いっしょに観劇の茂木さんも小生もポロポロ泣いてしまった。
たかがアイドルでロクに芝居もできないけどファンが見に来るんでしょ?と思う方も多いだろうが、すばらしいチームが組成されると驚くようなことが起こるのだ。
天才プロデューサーの丹羽多聞アンドリウさんはじめ、役者の一人ひとりの個性を理解しての脚本、演出、そして共演者などなど。
そして主演のモーニング娘。・・・プロなのである、これが。丹羽多聞アンドリウさんがTVLifeでのWebコラム でも言っているが、大したものだ。
なお、昔 歌謡曲雑誌リメンバーに少々書かせていただいたり、ロック雑誌に書いたりしていた小生は、メンバーの著しい成長にも感動した。
もう一つ感じたのは、エンタテイメントのレベルが年々高くなっていること。子供だましはそう通用しない時代になっている。アイドルも、単にかわいい・美人では通用せず、プロが求められるのだ。
そしてBSチームの方が制約下でのコンテンツづくりに慣れているため、創意工夫とプロフェっショナリズムで先行していると考えられる。
ちなみに、辰巳琢郎さん(http://ameblo.jp/tatsumitakuro/)は、こんなシリアスな脚本になるとは思っていなかったとか。でも、舞台では唯一の男性だったにもかかわらず会場からの拍手は一番でしたね。
父+娘とかファミリーでみに行ってもよいかと。東京は6/20まで、大阪は6/25-27にやってるそうです。
BS-TBSは昨年事業部を新設し、10周年を皮切りに 舞台、映画、イベント、文化事業など活動をマルチに拡大していくそうで、期待してます。