上海出張から:上海万博レポートその2
上海EXPOの報告の続き:
大人気パビリオンを訪問するのは早々にあきらめ、冒険&実利で動くことに。招いていただいたコカ・コーラ佐藤さん+村山らむねさんらと、ほぼ同行動に。
するとPacificパビリオンが目に留まった。Pacificは、文字通り、太平洋地域の各国が集まったもの。
入り口にはサモアのおばさん、そして国ごとに実際のその国の方がいて、短時間で何カ国も訪問したような気にさせてくれる。こういうのは、子供にはいい経験だと思う。
温暖化で埋没しそうというツバルです。
バヌアツ Vanuatu です。ここはちょっと驚いた。リーダーシップと戦略で、差がつく例になるかもしれない。
他の太平洋の国々が素というかまんまの製品(工芸品など)を展示していたのに、Vanuatuは先進国的なパッケージングされた商品を展示。
Vanuatuの投資促進ビデオ:中国人投資家が登場してVanuatuへの投資は有望だと言ったり、商売心あり洗練度もある程度ありで、驚いた。tax havenのようで。
同じ小国でも、プレゼンテーションで差がつく例。実際の内容は調べていないが、少なくとも目を引いた。ホームページも洗練されている http://vanuatu.travel/ Facebookへのリンクも。
同じようにアフリカも合同パビリオンを。アフリカは、物産展の赴き。いろいろ売ってました。こちらはタンザニア。
中国ときたらインドと言われる昨今。1時間近く待ってインド館にいったところ、期待はずれ。カオスのようにお店が並んでいて、途上国の顔をしていた感。あまり力はいってない様子。
アイルランド館はすぐ入れた。経済破綻しそうな国がどういう展示か。。全般的に低予算のもの、でも工夫している。
写真を並べた壁展示も格好いい。
あと、時代別に並べた民家の部屋の様子もなんとなくおしゃれ。
でも、工事中の部分もしっかりありました。予算ケチしたからか!?
らむねさんに勧められてうかがったウクライナ館。カフェがあるシンプルなパビリオン。しかしウクライナ・レディは美しかったです。
次回は、国ごとでなく、上海万博全体のお話を。