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新社会人の皆さまへ:初任給の"罠"には気を付けろ!

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またまたタイトルは大袈裟なのですが。"罠"て。

またこれから書く内容は社会人2年目以降の方には極めて当たり前な内容になります。

初任給、一部の会社では上がっているみたいですね。以前から話題にはなっていましたが。

5月下旬頃のニュースで、実際に上がった初任給をもらった新社会人の若い方々にインタビューして、

「欲しいアクセサリーを買った」

だの

「キングサイズのベッドを買った」

だの放送されていたのを観ました。

自分も同じ立場だった時には、そりゃ多くもらえるなら多くもらえるだけ良い、

と思っていました。

整理の悪い自分ですが、ほぼほぼ過去もらった給与明細はとってありますので、久々に新卒の頃の給与明細を引っ張りだしてきてみました。

自分が新卒の時に入った会社は、勤務実績・後払い方式の給与だったので、4月の給与はありませんでした。その会社の支給制度が今もそうなのかは知りません。

ですので、初任給は1993年5月にもらったのが最初でした。

「支給額合計196,530円」

今から30数余年前の金額。その当時は標準ぐらいかな、と思っていたのですが今考えると普通以上にはもらえているような。普通って何が普通なんだ?というのはよくわからず書いておりますが。

それはともかく。

半年の試用期間を経て10月1日に本採用となりましたので、1993年11月にもらう給与から額が変更になりました。

「支給額合計197,000円」

470円の上昇です!数百円ですが嬉しかった記憶が蘇ってきました。

1年経ち、4月を迎え、1994年5月にもらう給与で、定期昇給がありました。

「支給額合計202,980円」

5,980円!!月約6,000円アップ!・・・稼働日数になおすと一日300円ぐらいだけの上昇なんですけどね。

これも嬉しかった記憶があります。

さて・・・さて、です。

あえて「支給額合計」という書き方をしてきたのには訳があります。

もうお察しですね。まだ住民税は控除されていないのです。他の控除はもちろんありましたが。

住民税は前年の収入を元に税額が決定されます。

給与明細にて振り返ると、1994年は特別減税があったようなので6月、7月の住民税の控除は無かったものの、8月からいよいよ控除が始まりました。

8月:4,100円 9月以降:3,800円

そう、月約6,000円アップ!と喜んでいたものの、住民税で約4,000円持って行かれるお支払いをさせていただくことになるので実質のアップは昨年度に比べて約2,000円、ということになります。

初任給が高くないと人が来てくれないから、ということで上げる会社も多いことでしょう。

もらった初任給の額に嬉しくて、ついついあれこれ、と買ってしまう方もおられることでしょう。

ただ、初年度の住民税を控除されていない状態の気持ちで翌年度に突入してしまうと、多少なりとも自分の手取りの目減り感にビックリしてしまうのではないか、と思います。

前述した自分がもらっていた額ですらこのような税額になるので、30数年も経った今、初年度の月給がそれなりの金額となっている方の場合、もっと大きな額が控除対象になるのではないでしょうか。

初年度の初任給をベースにお金の使い方を覚えると、多少なりとも翌年度以降心が揺さぶられる罠がありますよ!

と初任給額を昨年より積み増しした、という企業のニュースを見る度に自分は誰かに言いたくなる気持ちになっていました。

そもそもこの「オルタナティブ・ブログ」の読者の割合で言えば、新社会人の方は圧倒的に少ないような気がしていますが。(→オルタナティブ・ブログに失礼千万で申し訳ない!)

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