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最近チャットツールが注目されています。話題に応じて複数の部屋をすぐに設定して社内や社外の人と適切なコミュニケーションを構築できるほか、タスク管理、大容量ファイルのやりとり、そして電話映話会議ができるタイプもあります。そんなツールを開発している会社での、チャットでワークする日々を皆様にご紹介します。

HOME'Sマーケットレポート 2010年12月度 首都圏

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12月分のマーケットレポートを先週末発表しました。繁忙期直前である12月。繁忙期を占う上でその動向は非常に気になるところです。

掲載サイドの動向は弱含みで、賃貸マンションの平均敷金は下落し続けています。ですが問合せの平均では、0物件割合が減少するなど、市場のムードは悪くない状態です。

中古売買市場では、中古一戸建ての平均坪単価の下落は引き続いている中、中古マンションの平均坪単価の上昇が止まるなど、軟調な状況となっています。ここのところの新築人気の復活も、影響していると思われます。


HOME'Sマーケットレポート2010年12月度 首都圏:賃貸

賃貸マンション掲載物件における首都圏の平均敷金は、途中で上昇することもなく8ヶ月も前月より下落し続けています。

逆に賃貸アパートの平均敷金では、前月と比べての下落が7ヶ月続いていましたが、当月では反転上昇しています。

賃貸マンションの問合せ物件では、首都圏の平均礼金が前月と比べて+5.9ポイントと上昇しており、また首都圏における賃貸マンションおよび賃貸アパートの問合せ物件で、敷金0物件割合、礼金0物件割合、敷金礼金0物件割合が、すべて前月より減少しました。

敷金・礼金0へのこだわりが薄れ、市場のムードが少し上がりつつあるようです。


HOME'Sマーケットレポート2010年12月度 首都圏:流通マンション

築10年以上の売買マンション掲載物件では、首都圏の平均坪単価がこれまで9カ月続いて前月にくらべて上昇していましたが、当月とうとう上昇が止まり下落しています。

各都県の平均では、埼玉県を除き築10年未満の売買マンション掲載物件の平均坪単価と平均価格が、前月と比べて下落しています。

問合せ物件の平均は、築10年以上売買マンションでふるいませんでした。平均坪単価が▲8.4ポイント、平均価格が平均価格が▲25.2ポイント、平均面積が▲17.5ポイントと大幅に下落しています。


HOME'Sマーケットレポート2010年12月度 首都圏:流通一戸建て

築10年未満売買一戸建ての掲載物件および問合せ物件で、首都圏の平均坪単価は、前月と比べた下落が当月も続きました。

各都県の売買一戸建ての平均坪単価で対前年比プラスを維持しているのは、東京都築10年以上のみです。売買一戸建て問合せ物件の平均坪単価では、築10年未満および築10年以上がともに上昇しているのは神奈川県のみとなりました。


HOME'Sマーケットレポート2010年12月度 首都圏:流通土地

売買土地掲載物件の、首都圏平均価格は、前月と比べた下落が5ヶ月続いています。

売買土地問合せ物件では、首都圏の平均坪単価が前月に比べて▲9.4ポイント、平均価格が▲15.6ポイントと大幅に下落しています。とはいえ、前年同月と比べると、いまだプラスとなっています。



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