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最近チャットツールが注目されています。話題に応じて複数の部屋をすぐに設定して社内や社外の人と適切なコミュニケーションを構築できるほか、タスク管理、大容量ファイルのやりとり、そして電話映話会議ができるタイプもあります。そんなツールを開発している会社での、チャットでワークする日々を皆様にご紹介します。

また新たな"革命"、ビジネスコミュニケーション革命が、来る!

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チャットでワークする会社に参加したので新しいブログを始めます

ささやかなご縁があり、世界中の働く人の業務効率を高めて、Make Happinesしたいと考える会社へ転職した。ご覧のとおり過去の記事は特定の業界分野の話題を良く書いていたが、そこはあえてスルーでお願いしたい(笑)

改めて、「チャットでワークな日々」として、少しでもワーカーの皆様のお役にたちそうなことを書いていくつもりだ。


革命って言葉、この業界好きだなぁ


恥ずかしながらバブルの最後のころに社会人となった身なので、諸先輩方に比べるとさほど社会人経験が長いと自慢できるわけではないのだが、それでもいくつかの「革命」的な波を経験したのは確かだろう、と思っている。

まずは、パソコン革命。実は中学生の時にパソコンクラブでPC8000シリーズに触ったのが最初。「パーソナルコンピュータ革命」などと言われていたが、当時はBASICを若干やりましたという程度だった。世界で最初にパソコンが登場してまだ数年といった頃の話だ。

それから大学を出て社会人になるころ、Macintosh(現在は省略されてMacになってしまった)が出回るようになり、出版社にいた私の職場にも、「DTP革命」なるものが浸透してきていた。手元で簡単なパーツものを作る際にはMacintoshを使い、冊子ものの入稿用データ作成にはSONYのNEWSを使ったりしていたのを思い出す。

その後初めて市販雑誌の編集に携わるようになった頃に到来した次の革命が、「インターネット」革命だ。それ以前はパソコン通信の一つであるNIFTYserveにアクセスしたり、その回線経由で遠く米CompuServeに入って情報を収集したりしていたのだが、次第にインターネット回線でいろいろなホームページを回ることが多くなった。

検索エンジンもYahoo!だけでなく、infoseekやgooも侮れない時代があった。今でこそ巨大になったGoogleの登場はそれより遅く、1998年のことだ。


インターネット革命はコミュニケーション革命


そしてパソコン通信や「インターネット革命」によって、様々なコミュニケーション手段が花開く。

例えば、"@"マークを使用した最初のメールが開発されたは1971年だそうだが、原型は1960年代からあるようだ。興味あるかたはネット調べてみてもらいたい。

電子掲示板は、1990年代前半のインターネットが日本に普及する前、パソコン通信の時代からあるレガシ―なコミュニケーション手段と言えるだろう。とはいえまだ絶滅していないのはすごいところ。

メッセンジャーが生まれたのはそれよりも新しく、AOL Messengerが1997年と言われている。

また、Skypeが音声サービスを開始したのが2003年で、映話サービスの開始は2006年。ちなみに日本で最初にブログサービスを開始したのは現在のlivedoor Blogで、2003年のことになる。

SNSではMixiが2003年に始まり、2008年にはTwitter日本語版とFacebook日本語版が同時に始まっている。そして、LINEが2011年。


ビジネスシーンのコミュニケーションはどうか?


コミュニケーションの新しい形が次々と生まれてきているが、このブログのメインテーマは「ビジネス」だ。ビジネスシーンはどうだったか?

そう、ビジネスシーンでのコミュニケーション手段は、40年以上前から続いているメール、150年以上前から使われている電話、そして直接会うという手段が大勢を占めている。

それが本当にベストなのか? 本ブログのこれからのメインテーマはそこにある。SkypeやFacebookを仕事に使う人が増えている。しかもIT業界だけではなく、ITとは縁遠い分野でもだ。さらにはLINEで仕事の連絡をする人さえ現れている。

ChatWork社は、LINEと同じ年にリリースしたチャットワークのタグラインとして、このように掲げた(言い回しはこの通りではなく主旨として)。「いつまでメールで仕事をしているのですか?」「仕事のコミュニケーション効率を上げて、より生産性のある業務に時間を振り向けたり、充実した休養にあてられるのでは?」と。

chatwork logo.png






急にそう言われても、メールなしの仕事は考えられない人が大部分だろう。

でも大丈夫。本ブログのメインテーマとして、様々な角度から仕事のコミュニケーションの新しいトレンドを、皆様にご紹介していく。それではまた次回をお楽しみに。


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