HOME'Sマーケットレポート 2011年7月度 京阪神
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７月のHOME'Sマーケットレポート、京阪神版です。
賃貸市場では、府県によって平均坪賃料の上昇も見られますが、おおむね変化はありません。
先日最高裁判所で更新料が有効となる判決が出されましたが。現状が追認されており急激な変化は無いと思われますが、更新料の有無や多寡が物件選びの一要素に浮上する気配があります。
詳しくは弊社報告をご覧ください。
流通市場では築浅マンションの平均価格の上昇が目立ちます。また、一戸建てでは平均坪単価・平均価格がともに上昇しており、春～夏のプチ繁忙期らしい動きを見せています。
京阪神賃貸アパートの掲載物件は、平均坪賃料の対前月比4ヶ月継続下落が止まり、上昇しました。京阪神賃貸マンション問合せ物件の、平均敷金・礼金は、共に対前月比下落しています。
京阪神賃貸問合せ物件は、マンション・アパート共に、敷金0物件割合、礼金0物件割合、敷金礼金0物件割合が対前月比上昇しています。
大阪府賃貸マンションの掲載物件では、平均坪賃料が対前月比▲1.2ポイントで、各府県中唯一の下落となりました。京都府賃貸アパート掲載物件では、平均坪賃料が対前月比▲0.3ポイントで、各府県中唯一の下落でした。
京都府賃貸マンション掲載物件の平均賃料は、対前月比＋0.4ポイント、賃貸アパート掲載物件は対前月比＋0.3ポイントで、どちらも各府県中唯一の上昇です。
京阪神賃貸マンション掲載物件はすべての府県で平均敷金が対前月比下落。特に顕著なのが大阪府で▲4.4ポイントです。大阪府賃貸アパート掲載物件は対前月比▲0.5ポイントで、各府県中唯一の下落でした。
京阪神賃貸マンション掲載物件では、すべての府県で平均礼金が対前月比下落しています。兵庫県アパートの平均礼金は対前月比＋4.2ポイントで、各府県中唯一の上昇となりました。
京阪神流通マンションの掲載物件は、築10年未満、築10年以上ともに平均坪単価が対前月比下落しました。京阪神流通マンションの問合せ物件は、築10年未満が平均単価、平均価格ともに対前月比上昇、築10年以上が平均坪単価、平均価格ともに対前月比下落しました。
京都府流通マンションの築10年未満問合せ物件の平均価格は、対前月比＋82.7ポイントとなりました。
すべての府県の流通マンション築10年未満掲載物件は、平均価格が対前月比上昇しています。
京阪神流通一戸建て掲載物件は、築10年未満、築10年以上ともに、平均坪単価、平均価格が対前月比上昇しました。
京阪神流通一戸建ての築10年未満問合せ物件では、平均坪単価、平均価格ともに対前月比下落しました。築10年以上では、平均坪単価が＋2.8ポイントの上昇、平均価格が＋10.5ポイントの上昇となっています。
大阪府流通一戸建ての築10年未満掲載物件の平均坪単価は、4ケ月連続で対前月比下落しています。また平均価格のほうは、4ケ月連続で対前月比下落しています。
京都府と兵庫県の流通一戸建て築10年未満問合せ物件は、平均坪単価、平均価格ともに対前月比下落しました、築10年以上は、平均坪単価、平均価格ともに対前月比上昇です。
大阪府の流通一戸建て問合せ物件は、築10年未満、築10年以上ともに、平均坪単価、平均価格が対前月比上昇しました。
すべての府県の流通土地掲載物件で、平均坪単価、平均価格が対前月比下落しました。
大阪府の流通土地掲載物件では、平均価格が8ヶ月連続で対前月比下落しています。
京阪神の流通土地問合せ物件は、平均坪単価、平均価格ともに対前月比下落しました。京都府、兵庫県の問合せ物件は、平均坪単価、平均価格ともに2桁ポイントの下落です。
大阪府の流通土地掲載物件は、平均価格の対前月比下落が8ヶ月継続しています。
京都府、兵庫県の流通土地問合せ物件では、平均坪単価、平均価格ともに2桁ポイントの下落でした。大阪府では、平均坪単価は対前月比▲20.2ポイントとなっています。
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