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橋本正徳の非営利な活動を報告します

英語をがんばろう

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多分、世の中的に今、英語ブームだ。まぁ、僕の目から見えるものが「世の中」だとすると・・・だけども。うちの会社のように、規模小さめで、且つ、自社Webサービスを展開しているような企業は「海外進出」というお題目が経営会議などであがっているに違いないと思う。原因はいくつかある。「ある」というか、想定できる。

1.Webサービスは単価が安価
安価なサービスをどうにかこうにかやっていこうとすると、やはり母数が大きいに越したことはない。大きな数をコンピュータの処理に任せて・・・というのが、Webサービスをやる意義の一つになると思う。しかし、顧客セグメントをきっぱりと決めてしまったら、「あれ?これって、日本にそんなに見込み顧客いますっけ?」的な迷いが生じる。かくして、そのような会社は大海原に出ようと考えるようになる。

2.Twitterなどのソーシャルメディアで海外の人が近くに感じる
今まで、遠い海の向こうの人々だったが、Twitterなどを使っていると「タイムラインのちょっと上の方の人」というくらい、近い存在になる。FaceBookなんか使おうものなら、向こうの方からコンタクトを取ってくる。そうなってくると「海外の人は近くにいる」という感覚に陥るので、海外進出も夢ではないように思えてくる。「思えてくる」というか、実際に以前よりも、海外の人は近くにいるようになったと思う。

・・・まぁ、海外進出したくなる(しなきゃならない)原因はともかく、僕らみたいな、チャレンジャーの目の前に立ちふさがるのは、「英語」という壁だと思う。この壁、意外と高い。それでやっとこ当エントリの本題、「英語をがんばろう」。まだまだ全然、英語なんて出来やしないのだが、やっている(やっていた)学習方法をいくつか書いてみようと思う。

TEDを聴く
学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物の講演動画を見ることができる。興味のあるジャンルをチョイスして聴くと、あまり苦にならない。ほとんど何を言っているのか分からないが、ビジュアルで補完できるので、何となく話が分かってくる。とにかく垂れ流すように聴いてみている。なにせ、これを聴いていると、チョットお洒落な気分になれるのも良い。

■英語Twitter
Twitterで英語とか勉強してみる」で書いたが、英語でTweetするアカウントを取って、英語で書く、英語を読む。フランクっぽい表現、言い回しなどを学習できるのでは?と思っている。また、どのように書いていいのか分からないときは、Twitter内でSearchすると、例文がじゃかじゃか出てくる。少しクセのあるインターネット的な書き方が多いかもしれないが、学習になる。蛇足だが、最近「Twitterで英語を勉強しよう」的な書籍も出てきている。

Lang-8で日記
相互添扶助型の語学学習SNS「Lang-8」で日記を書く。去年(2009年)の11月では世界190カ国以上の会員に利用され、会員数は9万人という規模だったと思うが、今はもっと増えていることと思う。英語で日記を書くと、ネイティブの人が添削してくれるという、画期的なSNS。もちろん、日本語を学習している人の日記を僕らが添削してあげることもできる。そうすることで、コミュニケーションも生まれるし、とても面白い。すぐにやった方が良いと思う。

■外国人コミュニティーへ足を運ぶ
かなりの人数の海外の方が、日本のIT界隈で働いていると思うが、各種IT系勉強会では、日本人ばかりで、その姿を見ない。ところが、海外の方は、海外の方だけで、勉強会のようなものをやっているケースがある。福岡だと、Fukuoka-ITというコミュニティーがある。東京でも、海外の方が多いIT系勉強会などがある。例えば、Meetup.comなどで見つけることができるし、目的を持ってWebを徘徊していると、出くわすこともある。それに足を運んで、会話するといい。興味も似ているので、おおよそ、話ができると思う。


今からでも取りかかれる内容なので、是非、試してみて、もっと良い方法があったら、教えて欲しい。僕は、はやく英語ができるようになりたい。

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