オルタナティブ・ブログ > 山岡週報 >

メディアプランナーのつぶやき。ITおよび製造業のマーケティングについての考察。ときどきマンガとアニメ。

「第13回文化庁メディア芸術祭」、雑感。 - ゲーム、マンガ、アニメとか

»

六本木の国立新美術館にて開催されている「第13回文化庁メディア芸術祭」に行ってきました。以下、「ゲーム」「マンガ」「アニメ」について雑感。

と、その前にエンターテインメント部門 大賞 「日々の音色」。恥ずかしながら、これ知らなかったです。今回大きな画面で見れて良かった。

ねとらぼ:Webカメラの“自分撮り”映像が見事に連動 「日々の音色」PVが人気 - ITmedia News(2009年07月09日)

■ゲーム(エンターテインメント部門)
今年は去年より「ゲーム」についての展示が多かったように思います。去年あんまり見てなかっただけかな。。大画面でプレイできる「NARUTO-ナルト- ナルティメットストーム」はマンガのキャラが違和感なくゲームで動いている様子など、確かに良かったのですが、私としては「ベヨネッタ」が無かったのが不満点です。音楽もアクションも秀逸で、あれこそ分岐点になるようなゲームだと思うのに。なんで無かったんだろ?

なお、ゲームに関しては、特別功労賞のアニメーター金田伊功さんの展示で、FF9のビビの動きのラフスケッチがあってテンションが上がりました。また、功労賞を受賞したマリオの生みの親であるゲームクリエイター宮本茂さんの展示も、マリオで育ってきた世代にはたまりません。展示では、ドット絵でマリオの動きを描いた当時の資料があったのですが、壁を登る一連の動作で特におしりの動きがリアルかつユーモラスで、細部にまで愛がこめられているのを感じました。

“よくできたゲーム”と“面白いゲーム”の違いとは?――マリオの父、宮本茂氏の設計哲学(前編) - Business Media 誠

■マンガ部門
この芸術祭の良いところは、審査委員会推薦のマンガなどが全部読めること。今回個人的にHITしたのは「うさぎドロップ」。子供を育てる際の機微が伝わってきました。独身の男が一人の女の子を預かって育てる、という男性誌では良くありそうな(?)シチュエーションですが、中身は、子育ての大変さ、喜び、親族との関わりなどが中心に据えられているので、そういうのがウケる読者層なんだろうなぁ。いや、でも男も絶対読んだ方がいいよコレ。

昨年の受賞作である「Real Clothes(リアル・クローズ)」もドラマ化されてるし、これもドラマ化とかされるのかな。あ、ドラマになっても視聴者は女性が大半か…。

ちなみに、このほか「少女ファイト」もオススメです。これは以前から読んでいるので今回の展示では読みませんでした。ちなみに、休憩所として開放されているところに特に本棚もなく並べられており、読み放題、かつ椅子もあるので、さながら図書館(もしくはマンガ喫茶)のような感じで読めます。

アニメーション部門
こちらも受賞作ではなく審査委員会推薦ですが、「東のエデン」や「忘念のザムド」などがイチオシ。会場で見られるのは第一話だけかな?どちらの作品も、本編だけでなくオープニングとエンディングの曲や演出が素晴らしいので、アニメ嫌いにも一度は見てほしい作品です。

また、昨年公開されていたのを見逃してしまった「CENCOROLL - センコロール」を見ることができたのも収穫でした。当時映画館で見た人の感想では「30分では短い」「プロモーションムービーが良すぎた」という意見があり、私もこれは今後を期待する作品として見るべきだなと感じました。ぜひ次は長編で作っていただきたいものです。

以上、2010年の文化庁メディア芸術祭、雑感でした。
2月14日まで開催しているので、まだの方は公式ブログをチェックして見どころや混雑状況を見て是非行ってみてください。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する