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ツイッター上で、日本初の国会議員対談が行われる。 12/4(金)15:40~

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ツイッター上で、日本初の国会議員対談が行われる。

というのを今日ツイッター上で知った。以下抜粋。

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ツイッター上で、日本初の国会議員対談が行われます。
みんなの党・浅尾慶一郎衆院議員と民主党・藤末健三参院議員
です。産経新聞Web面編集担当者が立ち会い、進行役を
務めることになりました。皆様、ふるってフォローしてください!

開催日時:2009年12月4日(金)15:40~(1時間程度)

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詳細は産経新聞の「Web面うらへんブログ」で。

実は昨夜も、ツイッター上では講談社「ファウスト」編集長の太田克史さんとゲームクリエイター飯野賢治さんの対談(※)が行われていた。時間的にも内容的にも少し物足りない部分はあったのだけれど、その取り組み自体やひとつひとつのツイートが、ファンには非常に魅力的なものだった。

何より、彼らが話しているのとまったく同じ「場」に参加しているという一体感がたまらない。飯野さんの下記のような発言もそれを現わしているように思う。

  • 「できたからはい買って」ではいまは難しい。距離がありすぎる。だから有名なものしか手を出さない。だけど、自分で手を加えた料理が美味しいように、オンラインってそれができるんだよね。手を出しちゃったから、最後まで手を出したいわけ。

  • さっぱりピンと来ないなあ。(-:( >『電車男』を人為的に起こす)だってさ、Twitterなんて毎日どころか、基本が電車男なんだよ。「いま」とか「どこ」とか「誰」というリアルがすごいわけ。それが興奮して楽しすぎるの。

また、この取り組みの見せ方については、見ていた方からのツイートで、

  • 一対一のコミュニケーションにあまり向いてないTwitterでどうやるのかと思うと、リスト( http://bit.ly/8CzcKp )(一対一に集中)とタグ #enota (外野参加可能)を併用してクリア、という試みのようだ。面白い。

というように、意外とできるもんなんだなと納得がいった。個人的には、もう少し具体的な話や驚きが欲しかったけれど、大田さんはこれがTwitter初体験だったし次回(があれば)期待したい。あとは、飯野さんの話の区切り方、振り方が素晴らしかった。

こうしたTwitter上での対談企画は今後増えていくだろう。ひとまず明日の国会議員Twitter対談がどういう流れになるのか見守りたいと思う。(ただし完全に仕事中の時間帯なのでじっくりは見れませんが・・・)

話しは変わるが、自分がTwitterにこれほど親近感を覚えているのは、学生時代にチャットに入り浸っていたからだろうなと思う。ゲーム攻略サイトから始まり、漫画家の公式サイトに設置されたチャット(今ではもうそんなの無いだろうなぁ)や、就職活動仲間が集まるチャットなど、、そこで知り合った人たちとは今でも繋がりがある。

それが今は、オープンなTwitterという場に劇的に置き換えられている(追記:もしくは場が発生している)。チャットに自分の好きな人が居たら入り浸るのは必然だ。返信してくれるかは分からないけど。

個人的には、これが製造業のエンジニアなどにも波及していって、知識交換とまでいかなくとも、そういう場を形成するためのきっかけになって欲しいと思っている。そのためには、製造業の偉い人にどんどんTwitterのみならずWEB上で意見交換するような場があるべきなのかもしれない。

※大田さんと飯野さんの対談まとめページ
「講談社ファウスト編集長、太田克史×飯野賢治 Twi対談」
ウチの新人の@klovくんが、対談終わった直後に速攻でまとめてました。Good Job。

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