【ET2009速報】 全国各地の酒(と組み込み)
今年もやってまいりました、この季節。
組み込み業界の2大イベントの1つ、ET2009に行ってまいりました。MONOistでもET2009特集サイトを設置して
盛り上げております。もちろん、私の本職は営業なので展示会ではお客さん回りがメインですが、今日(11/19木曜日)はもう1つの目的がありました。
それは、3日間のうち1日だけ開催される「ET Festa」です。17時までブースで組み込み技術・製品を紹介していた出展社が、どこからか地酒やワインやおつまみを大量に持ち出し、参加者にもそれを配って一斉に「カンパーイ」となるのです。なんて素晴らしい行事。ボージョレ・ヌーボーの解禁日とも重なるので、毎年ここで飲めるというのもまたステキです。
それでは、早速レポート開始です。
まずは北海道(のお酒)から行きましょう!やっぱりビールはSAPPOROですね。わかります。「じゃがポックル」も美味しいんですよねー。
今年も力が入ってるなーと思ったのは、東北&中国地方。東北ブース周辺には、なまはげが地酒のメニューっぽいものを持って周回していました。
このあと九州の方にお聞きしたのですが、色んな県をまとめて出展するというのは非常に大変で、特に東北(今回6県参加かな?)は誰か強い指導者が居るのではないかということでした。岩手や宮城なんかは時々ネット系のニュースに出てきたりしますので、各県もそれぞれ力を入れているのだと思います。
新潟産「組み米」。アンケートに答えるともらえます。
最後に九州地方。
九州の人はお酒強いというか大好きですね。。すごく飲まされました。直帰確定です。ただ、ブースはちょっと控えめな感じでした。半導体系に強いイメージがあったのですが、ソフト面ではまだまだこれからなのかもしれません。
写真は、(財)福岡県産業・科学技術振興財団の片平典幸さん。九州で精力的に活動をされているようで、「九州から世界にチャレンジしていきたい」ということを仰っておりました。まだまだこれから地方を盛り上げていきたいということで、是非またお話を伺ってみたいです。
なお、この写真の「九州大吟醸」(九州大学の吟醸らしいです)は、このあとビンからそのままいただきました。甘くてうまいんですよコレが!
各地の活動が見える今回のETは非常に収穫がありました。日本の製造業が今後世界で戦っていくためには、都心だけでなく、こうした各地でのエネルギーが不可欠だと思います。世界規模の不況がもたらした影響はまだ残っていますが、それを巻き返すためにも是非こうした活動をオンラインで応援していきたいと思い、ブログにさせていただきました。
って、酒メインのレポートですが。
ちゃんと仕事もしてきましたよ!(ビール片手に商談とか・・・)
盛り上がる地方ブースの様子。(東北&中国)