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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

JavaOne終了しました

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今年のJavaOneも無事終了したようです。JavaOneに出展された、Change Visionの平鍋さん豆蔵の熊谷さん、お疲れ様でした。弊社の藤井もブログ書いてますので、ご覧下さい。

最終日の19日にはスコット・マクニリーが登場。。。。え、スコットは辞めたんじゃないのか、ですって。スコットはCEOは辞めましたが、まだ、取締役会の会長ですからね。今回はでも持ち時間が20分しかないんだ、と最初からつっこみ。こういう場でのスコットのジョークは超一流だなあ。

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技術的な話は、結構ニュースねたになっているので、今日は今回のスコットのジョークをご紹介します。それは、「CEOじゃなくって良かったトップ10」です。10から逆にカウントしていきます。

10. I don't have to apologize for stuff I say to Wall Streat
   私がウォール・ストリートに言ったことをあやまらなくていい。
9.  No longer on the most overpaid CEO list
   給料もらいすぎCEOリストにはもう載らない
8.  I just say "See jonathan on that."
   「その件についてはジョナサンに聞いてくれ。」というだけで良い
7.  I read Hokey News without guilt.
   罪悪感なしで「ホッケー・ニュース」が読める。

(スコットはサンノゼシャークスの大ファン。この後、「カナダから来た人は?」、と会場に聞いて、カナダ人が「イェーィ」と叫んだ後に、「卑劣なホッケープレーヤーめ(Nasty Hokey players)」と言って会場が大爆笑。)

6. I shave even less often
   ひげを前よりそらなくてもいい
5.  No more SOX certification
   もうSOX認証しなくていい
4.  I have someone to blame.
   責任をなすりつける人ができた(ジョナサンのことですね。)
3. I can sell my last business suit.
   私の最後のビジネススーツを売っぱらえる
2.  Jonathan doesn't golf, so I guess I gotta do it.
   ジョナサンはゴルフをしないので、それは私がやる
1.  My office is VERY close to the men's room.
   私のオフィスは男子トイレに大変近い

ということで、ジョークを飛ばして、ジェームズ・ゴスリングに話をつなげたようですが、最後にいい話をしてたようです。

それは、サンにはビジョンや戦略があるが、それらの結果として、この地球をもっと良くして、デジタル・ディバイドをなくすことだ、というものです。ここ1年ぐらい、サンはずっとこの事を語っています。取ってつけた話ではなく、ワールドワイド・ボランティア・ウィークを実施したり、社会の基盤ユーティリティの低料金化、無料化を図ったり、エコロジーに真摯に対応したりと、当たり前ですが、この地球コミュニティの一員として、企業としてすべき事をするのだという考え方です。

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