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日本のインターネットにおけるトラヒック、前年同月比18.1%増

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総務省は20224年8月9日、国内の固定系ブロードバンドインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ、インターネットエクスチェンジ、研究者等の協力を得て、2024年5月のトラヒックの集計を行い、その結果を取りまとめを公表しました。

2024年5月の我が国の固定系ブロードバンドインターネットサービス契約者のダウンロードトラヒックは、推計値で約36.0Tbps(1契約1か月当たり241.6GBであり、前年同月比18.1%増となっています。

また、アップデートトラヒックは、約4.0Tbps(1日あたり38.3ペタバイト。前年前月比15.9%)

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出典:総務省 我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算 2024.8

曜日/時間帯別トラヒックの変化もみてみましょう。

協力ISPの固定系ブロードバンドサービス契約者の曜日と時間帯別のトラヒック[A1](2時間毎の集計値)について、1週間の間に発生するピークは、ダウンロードとアップロードいずれも19時から21時までの時間帯に発生。ピークトラヒック(ダウンロード)については、前年同月比で平日は13.8%増、休日は10.1%増となっています。

スクリーンショット 2024-08-11 142359.png

出典:総務省 我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算 2024.8

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