修士号・博士号取得者の国際比較、日本は諸外国と比較して低水準
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経済産業省は2022年3月29日、「第4回 未来人材会議」を開催しました。
この中から、修士号・博士号取得者の国際比較についてとりあげたいと思います。
日米の企業経営者の最終学歴比較をみると、米国企業の経営者は7割程度が大学院卒であるのに対して、日本企業では2割以下に留まっています。
日米の企業経営者の最終学歴比較
出典:経済産業省 第4回 未来人材会議 2022.3
博士人材の収入分布をみると、博士人材は、修士・学士に比べて、収入が高い傾向にあります。その一報で、年収400万円以下の層が30%以上存在しています。
博士人材の収入分布
出典:経済産業省 第4回 未来人材会議 2022.3
修士号・博士号取得者の国際比較をみてみると、人口100万人当たりの修士号、博士号を取得している者の数は、諸外国と比較して低水準となっています。
修士号・博士号取得者の国際比較
出典:経済産業省 第4回 未来人材会議 2022.3
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