ソーシャル・ディスタンシング・テクノロジがやSASEは過度な期待のピーク期に ガートナー、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表
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米ガートナーは2020年8月19日、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2020年」を発表しました。
先進テクノロジのハイプ・サイクル:2020年
出所:ガートナー 2020.8
「過度な期待のピーク期(Peak of Inflated Expectations)」には、
ソーシャル・ディスタンシング・テクノロジがやセキュア・アクセス・サービス・エッジ(SASE)、コンポーザブル・エンタープライズ、データファブリック、組み込み型AI、説明可能なAI
などとなっています。
「幻滅期(Trough of Disillusionment)」に向かっているのが、
カーボン・ベースのトランジスタ、個人所有アイデンティティの業務利用、オントロジ/グラフ
となっています。
一方、「黎明期(Innovation Trigger)」にあるのが、
ビジネス・ケイパビリティ・パッケージ、シチズン・ツイン、人のデジタル・ツイン、マルチエクスペリエンス、責任あるAI、AI拡張型開発
などとなっています。
クラウドは2019年は啓蒙活動期にあったのですが、啓蒙活動期や生産性の安定期にテクノロジが一つもないのが気になるところです。
ソーシャル・ディスタンシング・テクノロジは新型コロナウイルスの影響により、特に注目されているテクノロジですが、すでに、過度な期待のピーク期にあり、これからどのように進展していくのか、注目されるところです。
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