マイナンバーカードの普及状況と消費活性化策について
»
デジタル・ガバメント閣僚会議は2020年6月23日、「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜本改善ワーキンググループ(第1回)」を開催しました。
この中から、マイナンバーカードの普及状況と消費活性化策を中心に紹介したいと思います。
マイナンバーカードの普及状況は累計交付実施済数は5月末時点で2,133万となっています。人口に対する交付枚数率は16.7%となっています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議 2020.7
区分別交付率上位10位(令和2年5月31日時点)をみると、都道府県で最も進んでいるのが宮城県、東京が続いています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議 2020.7
全体スケジュールでは、(マイナンバーカード交付枚数(想定)では2023年3月末には、ほとんどの住民がカードを保有することを想定しています。
また、マイナンバーカードの健康保険証としての医療機関等の利用環境整備し、2021年3月末には、健康保険証利用の本格運用と医療機関等の6割程度での導入を目指しています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議 2020.7
マイナポイントによる消費活性化策については、マイナンバーカードの普及やキャッシュレス決済の拡大を図りつつ、個人消費を下支えする取り組みを勧めています。
出所:デジタル・ガバメント閣僚会議 2020.7
SpecialPR