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ポストコロナ時代の技術戦略

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政府は2020年6月26日、「統合イノベーション戦略推進会議(第7回)」を開催しました。

この中から、新型コロナウイルス感染症を踏まえた科学技術・イノベーション政策の方向性とポストコロナ時代の技術戦略について、とりあげたいと思います。

新型コロナウイルス感染症の影響により、経済・社会構造の見直しや新たな国際秩序の模索が開始

スピード感・危機感不足を反省し、Society 5.0の本格的実装・展開を通じ、従来の活動を根本的変革の必要性を示しています。

新型コロナウイルス感染症を契機として

・物理的接触を避けることによる従来の社会活動の縮小・停滞の一方で、デジタル化を前提とした変革のチャンス
・サプライチェーン分断等による効率一辺倒のグローバル化に対する反省
・覇権争いの中核がイノベーションにシフトする中、コロナを契機に地政学上の変化が顕在化し、新たな国際秩序を模索

といったい動きが加速しています。

新型コロナウイルス感染症対策を契機に、データの収集・活用の重要性が一層増大し、様々なデータの組合せによる可能性が広がり、分野を超えたデータ連携・活用の重要性が再認識されています。

世界的に研究活動のデジタル転換(DX)も一気に進展しています。ビッグデータ収集とスパコン・AI活用型の研究が圧倒的なインパクトをもたらす可能性があり、データや研究成果の共有・活用は重要な国家戦略に位置づけられています。先日話題となったスーパーコンピュータ「富岳」の共用を前倒しで試行的に実施しています。

政府では、ポストコロナ時代に向けて、我が国が最先端技術の強みを維持・強化していくことは急務であるとし、バイオテクノロジー、AI、量子技術、マテリアル、宇宙などの技術戦略を掲げています。

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出所:統合イノベーション戦略推進会議(第7回) 2020.6

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