新型コロナウイルス感染拡大により、9割以上の企業でマーケティング活動の影響へ
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BtoB企業のマーケティング支援を行うイノーバは2020年3月5日、新型コロナウイルスの感染拡大によるマーケティング活動に影響に関する調査結果を公表しました。
調査結果では、各企業のマーケティング活動に影響が及びつつあり、対策を検討している企業が増えていることが明らかになっています。
70%以上の企業が新型コロナウイルス感染拡大により、マーケティング活動に影響が出ていると回答しており、今後影響が出ると予測する会社も含めると、97%の企業のマーケティング活動に影響を及ぼす見込みとなっています。
出所:イノーバ 2020.3
55%の企業が新型コロナウイルスの影響が2-3ヵ月程度は続くと回答しており、影響が長期化すると予測し、半年以上続くと答えた企業が25%、それ以上と答えた企業が6%となっています。
出所:イノーバ 2020.3
具体的な影響として、セミナー・展示会のキャンセル・延期を答えている人が80件で最多となっており、続いて、社外交流会への参加ができなのが37件と続いています。
出所:イノーバ 2020.3
受注活動や売上への影響の度合いについては、「多少の影響がある」と回答した企業が約60%で、大きな影響がある、著しい影響があると回答した企業は、合計4割に及んでいます。
出所:イノーバ 2020.3
具体的な対策内容としては、「セミナーや展示会のオンライン化」が47件と最も多く、「ホームページ強化」が続いています。時間や場所の制約が少なく、衛生対策の観点でも効果が高い、非対面のマーケティング活動の増加が見込まれるとしています。
出所:イノーバ 2020.3
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