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エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスとは

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経済産業省は2019年10月4日、「第10回 エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会」を開催しました。

本資料の中から、「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)について、とりあげたいと思います。

エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(以下、ERAB)とは、

DRやVPPを用いて、需要家、小売電気事業者、一般送配電事業者、再
生可能エネルギー発電事業者といった取引先に対し、電気料金削減、供給力(インバ
ランス回避も含む)、調整力、出力抑制回避等の各種サービスを提供する事業

と定義しています。

ERABのビジネスモデルと実現に向けた主な課題を以下のとおりあげています。制御量の評価方法や計量方法、アグリゲーターと小売電気事業者との間で連携すべき事項などが課題としてあげられています。

スクリーンショット 2019-10-05 13.19.43.png

出所:経済産業省 第10回 エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会

活用が期待される分散型エネルギーリソースを以下のとおり、整理しています。

スクリーンショット 2019-10-05 13.20.45.png

出所:経済産業省 第10回 エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会

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