2017年版 情報通信白書〜特集テーマはデータ主導経済と社会変革〜
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総務省は2017年7月28日、「平成29年「情報通信に関する現状報告」(平成29年版情報通信白書)」を公表しました。
今回の白書では、特集テーマを「データ主導経済と社会変革」とし、データ主導経済(data-driven economy)の下での、多種多様なデータの生成・収集・流通・分析・活用による、あらゆる社会経済活動の再設計・社会の抱える課題の解決等について展望しています。
「2017年版 情報通信白書」 特集部の構成は、
第1章 スマートフォン経済の現在と将来
第2章 ビッグデータ利活用元年の到来
第3章 第4次産業革命がもたらす変革
第4章 社会的課題解決に役立つICT利活用
第5章 熊本地震とICT利活用
の5章から構成されています。
出所:2017年版 情報通信白書 2017.7
「2017年版 情報通信白書」のポイントは以下のとおりです。個人的に注目をしているのが、第3章の「第4次産業革命がもたらす変革」です。・第4次産業革命に向けた取組について、日本企業は欧米企業と比べ、導入・利活用以前の「検討段階」にあるものが多く、今後、どこまで実段階に進むかが注目されるところです。
出所:2017年版 情報通信白書 2017.7
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