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Google+は「まだ終わらんよ」──新責任者、ベスブリス氏インタビュー

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Google+の責任者でGoogle I/Oの顔でもあったヴィック・ガンドトラ氏が4月に突然Googleを辞めたときはびっくりしました。理由はいまでも謎で、ガンドトラさんはその後、自分のGoogle+で世界各国を旅しては写真を投稿しております。

ガンドトラさんが辞めた後、実名じゃなくてもよくなったり、GmailアカウントをつくるときにGoogle+プロフィールをつくらなくていい仕様になったりで、こりゃぁGoogleはGoogle+をフェイドアウトさせるんではなかろうかという噂も少し出ていました。

ガンドトラさんの後継者についても特に発表ないし。

ところがre/codeが今日、「Google+の新責任者、デビッド・ベスブリス氏」というタイトルのインタビュー記事を掲載しました。

インタビューでベスブリスさんは、Google+は当分死なない、と言いました。

David

聞いたことのない名前なのでLinkedInや(もちろん)Google+で調べたんですが、カリフォルニア大学出身でAOLに10年勤めた後、Nearcircleという謎の会社を立ち上げて、1年ちょっとで2008年にGoogle入りしています。もしかしたらGoogleに買収されたのかも。で、ずっとGoogleのエンジニアリング担当で、ガンドトラさんの「右腕」とみなされていたそうです。写真、優しそうな人ですね。

インタビューでは、(やっぱり)現在のユーザー数をきかれても答えませんでしたが、Google+の優れたところ(写真編集機能、ハングアウトのビデオチャット、サークル機能)と弱いところ(モバイルアプリ)をちゃんと把握していて、地に足のついた受け答えがとても好感の持てる人だという印象を受けました。

広告についても、「SNSはとても個人的なつながりの場なので、余計なノイズを入れるべきではない」と考えており、よほどコンテキストに沿った、ユーザーにとって本当に有用な広告を表示できるようにならない限りはGoogle+に広告を追加する計画はない、と断言しました(ぱちぱち)。

Google+を無理強いしなくなったのは、それが無駄だと分かったからだとも言っています。

流行りの消えるメッセージとかを(Facebookのように)真似っこしないの?というちょっと意地悪な質問には、流行っているからってうちのコミュニティーにそぐわない機能を追加するつもりはない、と。

最後の「Google+にとってのゴールとは?」という質問には、ゴールなどなくて、ずっと人々のためにソーシャルの場を提供していくのがGoogleのやるべきことだと答えました。

Google+、ブラウザで閲覧するのがちょっと重いんであまり活用していませんが、ちょっと応援したくなりました。

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