GoogleもFacebookも本気で“残りの50億人”のことを思うなら
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まだうわさの段階ですが、Facebookが無人飛行機企業を買収しようとしているそうです。
貧しかったり厳しい環境だったりしてインターネット環境をつくれない地域でも、誰もがインターネットを使えるようにするのが目的らしい。
この飛行機(ホバリングできるので「ドローン」なのかな)を1万機くらい飛ばして空中基地局にしたいらしい。
マーク・ザッカーバーグCEOは昨年立ち上げた共同体「Internet.org」で、まだインターネットにつながれていない世界の残りの50億人にネット環境を提供していくと宣言しました。
ザックはことあるごとに、「Facebookのミッションは、世界をよりオープンに、つながれたものにすることです」と言ってます。立派な志だと思います。
ところで、Googleもやっぱり、向こう10年で世界の50億人がWebに接続できるようにするためにいろいろなプロジェクトに取り組んでいます。その1つが気球式のインターネット網「Project Loon」。
同じ志を持っているのなら、手を組めばいいじゃないか、と能天気な私は思うわけです。ユーザーを確保しようとか、広告収入を増やそうとかそういうことじゃなくて、世界をつなげるのが目的なら。
それに、幾ら空は広いとはいえ、気球やらドローンやらがいっぱい飛んだら混むんじゃないだろうか。シェア争いが空中戦に~、なんて、こんな図を思い浮かべてしまいました。
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