「ねこばん」まであるAmazon動画配信、見られるタブレットはKindle Fireだけ
いただいた「Kindle Fire HDX」の感想文その2(その1はこちら)。
というか、今回はAmazonの動画配信サービス「インスタント・ビデオ」についてです。
前回、ドルビーデジタルプラスの威力を比較しようとインスタント・ビデオをNexus 7(2013)でも再生しようとして初めて気付いたんですが、今のところ、インスタント・ビデオを再生できるタブレットはAmazonのKindleシリーズだけです(Amazonのページにはちゃんと書いてあります)。
Kindle Fire HDXはインスタント・ビデオ売り上げ促進ツールだと思っていましたが、インスタント・ビデオもまたHDXの売り上げ促進ツールになっているっぽい。
PCのブラウザでコンテンツを購入しようとすると、↓こうなっていて、
青いリンクをクリックするとKindle Fire HD/HDXならHDで見られるのが分かるようになってます。
iPadのSafariではAmazon.co.jpのトップページにインスタント・ビデオへのリンクも表示されません。Chromeで見ようとすると、「Silverlightをインストールしてください」と言われます。
戦略的に他のタブレットではインスタント・ビデオを見られないようにしているのだとしたら、やるなー、です。
「Kindle Fire HDX」の感想文その3は、HDXの再生コンテンツをテレビで楽しむ、の巻になる予定です。Amazonで買ったNETGEARのアダプターが昨日届いたので。
【余談】Fire OS 3.1のディクテーション機能
HDXには最新OSの「Fire OS 3.1」がのってます。新機能の1つにディクテーション(音声入力をテキスト化する機能)があって、プレスリリースには「available in all languages when online(オンラインであればすべての言語で可能)」になってるんですが、残念ながら今のところ日本語には対応していません。「設定」で言語を英語にすると、ソフトキーボードにマイクのキーが表示されるようになり、これをタップすると音声入力できます。私の発音でもどうにか聞き取ってくれました。