Gmailの分類のためにはラベルがあるのになぜタブが追加されたのか(憶測)。
GmailのWebアプリ版で、少し前からタブが出現しています。↓こんな感じです。
上の図で表示しているのは「プロモーション」というタブ。お知らせ関係で、迷惑メールに指定していないものがここにたまります。あ、画面には日経関連のニュースメールがここに入っていますが、これらは最初は「新着」に自動設定されていたものを、自分で移動させました。
この辺のカスタマイズが、便利にできるかどうかのポイントかなぁと思います。「新着」タブは、「確認、領収書、請求書、明細などの通知」(Googleのヘルプより)が振り分けられるはずの場所です。例えば、Amazonからの発送メールや、生協の注文確定メール、Googleカレンダーに設定した予定のプッシュ通知などです。
でも、ここにメルマガも入っちゃうのが私の感覚では違うと思うのですよ。
「ソーシャル」と「フォーラム」の違いもよく分からないです。ソーシャルネットワークと掲示板は違うのか。この2つはまとめちゃって、「ニュース」というタブ(メルマガとか日経ニュースメールとかGoogleアラートとかを入れとく)を作りたいんですが、今のところタブの追加はできません。もともとGoogleが振り分けている5つのカテゴリに対応するタブしかないのです。
カテゴリは増やさなくていいから、タブは自分で追加できるようにしてくれないかなぁ。
と思うんですが、追加できるようにはならない気がします。それは、タブはラベルを使いこなせなかった人のためのラベル代替機能じゃないかと思うからです。
Gmailには昔から「ラベル」という分類方法があるので、これを使いこなしている人にはタブは必要ないと思うですよ。ラベルなら自分でカテゴリを追加できたりと、かなり柔軟ですから。
でも、頭の中がいつも混沌としている私にはいまひとつ使いこなせませんでした。ラベルとタブの違いをちゃんと説明できないですが(頭混沌ですから)、ラベルと違って、タブは“いつもそこに並んでる”のが(私にとっての)ポイントのようです。
Googleがもし、私のような混沌頭な人のためにタブ機能を追加したのだとしたら、自由にタブを追加できるようにするとまた混沌に這い寄る可能性があるので、あえてお仕着せだけにしてるんじゃないかなと思ったわけでした。