Google I/O、昔のWWDCみたいに楽しそう+Desireつれづれ
今年で3回目になるGoogleの開発者会議が開催されています。発表がてんこ盛りで、記事を書く立場としてはあわあわしてしまいました。のろまな上に、「開発=むずかしいこと」だと思っているので怖じ気づきます。
でも、「WebMをみんなが受け入れてくれれば喧嘩がなくなるかも」とか、「Google Latitudeのアプリがいっぱい出たら楽しいかも」とか、分からないなりにわくわくはしています。それに何より、キーノートのビデオを見ていると熱気が伝わってきます。往年の(っていまでも元気ですが)AppleのWWDCみたい(十数年前、日本でのWWDCに行ったとき、開発者のおじさまたちがみんな目をきらきらさせていてびっくりしたものです)。あ、来月にはI/Oと同じモスコーニセンターでAppleの開発者会議がありますね。こちらもまた次世代iPhone登場かもとかいろいろ楽しみです。
大きな発表会の例に漏れず、Twitterでのつだりやブログでの実況中継がたくさんありましたが、Google Waveを使ったグループでの実況中継がGoogleのイベントっぽくてよかったです。
明日はいよいよFroyo(フローズンヨーグルト)ことAndroid 2.2やGoogle TVが披露されます。大きな機能については既に報道されていますが、まだなにかびっくりすることがあるんじゃないかと楽しみです。
ついでにDesire近況を。Windows Mobile 6.1→iPhone 3G→という道のりをたどってきた私ですが、入力は物理キーボードのZERO3にはかなわないし、こまかいUIで「iPhoneだったら」と思うこともあります。でも、ほんとのマルチタスクがとっても便利。出勤時、音楽を聞きながらEvernoteでリリースを読んでいるときにGmailの着信お知らせがあると、3回のタップでメールが読めます。しかも待たずに。気持ちいいです。ただし、うっかりアプリをたくさん立ち上げっぱなしにするとバッテリーを食いそうなので、ときどき「Advanced Task Manager」でお掃除するようにしています。位置情報関連のアプリとか、バックグラウンドにいても移動するたびに「ここにいまーす」って情報を発信していそうな気がしますよね。