オルタナティブ・ブログ > 海外速報部ログ >

海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

MSが定義する「低価格ノートPC」とは

»

 Eee PCやHPのMini-Noteなど、このごろ低価格の小型PCが話題になっていますが、Microsoftがこの種のULPC(ultra low-cost PC:超低価格PC)を推進するプログラムを計画しているとComputerworldが報じています。

 このプログラムは、PCメーカーにULPC向けWindows XP Homeを割引価格で提供するというもの。ただし対象となるマシンのスペックは:

「ディスプレイは10.2インチまで、HDDは80Gバイトまで、タッチスクリーンなし」

 スペックを限定するのはメインストリームPCの市場(つまりVistaの市場)を食わないようにするためとみられています。

 小型マシンということでディスプレイとHDDのサイズに制限があるのはまあ分かりますが、タッチスクリーンなしというのはちょっと疑問が。小型マシンこそタッチスクリーンがあれば便利だと思いますし、Origamiではむしろタッチスクリーンがメイン機能の1つでしたが……

 以上、広瀬でした。

関連リンク
MS、低価格PC向けWindows XPのOEM販売期間を延長

Comment(2)