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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

米国今年の流行は地球温暖化問題?

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 毎日目を通すニュースの中に、なんとなく増えてくるものがあって、それはちょっと前は「グリッド」だったり「仮想化」だったりするわけです。昨年秋ごろから米国のニュースでぽこぽこ目につくのが省エネルギー関係の記事(国内ニュースはもっと前からありましたが)。

 調査会社が“地球温暖化問題、北米の12%が「聞いたことがない」と回答”という報告を出すこと自体、やっと米国が環境問題をまじめに考えるようになったということだと思います。

 DellHPがリサイクルに力を入れたり、国連と産業界がリサイクルで協力したり。

 さきほど松尾さんが書いたラリー・ペイジ氏のあごについてのエントリにも出てきた「TED」(Technology, Entertainment, Design)というカンファレンスでは、AmazonやGoogleをバックアップした大物ベンチャーキャピタリストのジョン・ドーア氏がエネルギー技術について熱く語り、地球温暖化の危機を思って涙ぐんじゃったんだとか(これもネタもとはValleywagです)。

 どうやら15歳になるお嬢さんに、地球温暖化は「パパたちの世代のせい。どうしてくれるの?」とつめよられたのがきっかけのようです(Venture Beatへの本人の寄稿より)。娘強し。

 きっかけはどうあれ、ネットベンチャーで増やしたお金でどうぞ地球を救ってください、と願う澤でした(わたしもがんばってコンビニ袋ことわります)。

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