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死んだ鶏を振り回す?

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 今朝アップした「米国版オトナ語をマスターするには」という記事、個人的にこういう話は好きなのですが、日本語にする意味があるのだろうか、と途中から頭を抱えてしまいました。

 CTP(Chief table-pounder)は、ああ、机をばんばんたたきながら熱弁を振るう人っていそうだなぁとか、fuzzwordはfuzzyとbuzzwordの合成なんだなぁとか、なんとなく分かりますが、“al-desko”や“wave a dead chicken”はすぐにはルーツが分かりませんでした。

 al-deskoは「alfresco」というアウトドアを表すイタリア語をもじった造語とのこと。スタバの外に出ているテーブルなどのことを気取ってそう呼ぶみたいです。なので、自分の社内の机でランチを食べることをこう呼ぶようになった、というわけ(わたしも朝も昼もたいていal-deskoです)。

 wave a dead chickenはGoogleで検索しても用例はたくさん出てきましたが、どうしてそう言うようになったかはなかなか分かりませんでした。プログラマーさんたちの掲示板で「ちゃんと最後にキーボードの上でdead chickenを3回振ったかい?」などという書き込みが幾つかあったのと、この写真から一種の宗教的なおまじないのことなんだな、と推測しました。あ、ちなみに「この写真」はほんとに鶏の死骸を火にかざしているところなので、うちのボスのように鶏嫌いな人はリンクをクリックしないでくださいね。

 以上、クリスマスには丸ごとローストチキンを満喫した澤でした。

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