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Twitterが落ちる前でよかった、Delphi/C++Builder次期バージョンプレビュー会

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きのうの夕方は、浴衣姿のひとを多く見かけました。神宮花火大会だったのですね。千駄ヶ谷駅で降りていくこれらの人を尻目に、思い荷物背負って、われわれは渋谷経由で中目黒に向かいました。

昨晩は、DelphiとC++Builderの次期バージョンすなわちバージョン2010のプレビュー会がありました。いつもDelphiやC++Builderをはじめとするエンバカデロのツールや関連する技術情報を配信してくれているブロガーの皆さんに集まっていただき、次期バージョンの機能を紹介する機会を設けたのです。

先日紹介した米国製ビデオでも製品概要を見ることができるようになってきていますが、やはり、日本のエンジニアに日本語でいろいろ聞きたいもの。気になるあの点、この点を弊社エヴァンジェリストの高橋君が紹介しました。

プレビュー会の内容は、これからブログでいろいろ報告されてくると思いますが、ライブでもいろいろな情報が飛び交いました。まず、ブロガーのひとりが、ustreamによる配信をセットアップしてくれました。

それから、twitterでの会話。デモをしている高橋君は、twitterでのつぶやきにも呼応して説明を追加します。どのメディアをどのように使うかは自由ですが、このように、複数の方法でひとつのイベントに直接的あるいは間接的に関わるというのは、楽しい経験でした。

それにしても、昨晩は、twitterにアクセスできなくなるという事態が発生しましたが、幸いなことに、このイベント自体はそれ以前に終了していました。今になってほっとしているような状態です。

さて、肝心の新機能についてですが、特に印象的なのは、タッチ・ジェスチャーのサポートでしょうか。Windows 7の新機能、マルチタッチを簡単に利用できるようにしたほか、指やマウス、ペン操作などによるジェスチャー(これは、Windows XPなどの従来OSでも、またタッチディスプレイがなくても使えます)にも対応しています。イベントでジェスチャーに応答するコードを書いたり、独自のジェスチャーをビジュアルに定義したり、面白いです!

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