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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

2008年キックオフ、食事の話

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本社でのキックオフミーティングも2日を消化しました。きのうは、全体で食事会があり、ワインなどをしこたま飲んだので、さっさと寝てしまってやたら早起きしてこれを書いています。

我々が宿泊しているスコッツバレー・ヒルトンというホテルは、何もない丘にぽつねんと建っているよく言えば古城のようなホテルで、静かでいいんですけど、要は、何もありません。朝食も、濁った薄めのコーヒーとベーグルぐらいしかないので、みんなホテルで朝食を取らず、ミーティング会場のわきにあるコーヒーコーナーの飲み物と軽食をアテにしてきます。

Hilton

ということで、朝食は、大味なイチゴとか、意外とおいしいスイカとか。昨日はだれかがリクエストしたのか、ベーグルも用意されてましたね。

ミーティングスケジュールは一般的に押します。1時間なら1時間用のプレゼンを用意してきているところに、いっぱい質問が入るからです。質問が多い内容ほど重要なテーマだったりするので、はしょるわけにもいかず結局入りきらないわけです。

そんなわけで昼食も軽めで、サンドウィッチとポテトチップとか、お菓子みたいなものになります。以前紹介したオーダーメイドのサンドウィッチは、さすがに人数が多いので今回はナシ。食事の手配や会場の準備・片付けなどは、女性スタッフ2人(うちひとりは下の写真の右の人)でやっているので結構大変そう。マーケやさんとしては、どうしても裏方が気になるものです。

さて、夜の部は、全体のディナーとフリーが交互にスケジュールされています。全体のディナーは、普段会わない人や久しぶりに会った人たちといろいろ交流したり、こちらの事情を理解してもらってお願いをしたりと、結構重要な場です。昨晩のディナーでは、製品開発に関する重要な懸案事項について話をしたり、次の次のデベロッパーキャンプの外国人スピーカー候補の話をしたりと、いくつかの成果が得られました。

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逆にお願いされたこととしては、お隣韓国では、英語->韓国語の翻訳より、日本語->韓国語のほうが、自動翻訳の精度も高く、翻訳が楽なので、ぜひ日本のカタログや各種情報を共有したいというリクエストをもらいました。韓国では、コミュニティの人たちが技術記事の翻訳に参加したりしてくれていますが、さすがに基本的な製品情報については、自前で提供しなければならないので、その製作コストをいかに小さく抑えて、たくさん供給できるかが課題なのだそうです。

アジア内での交流は、おとといの夜のタイ料理屋でもありました。きのうは、イタリアンだったのですが、大味なアメリカのイタリアンよりも、同じ大味でもなじみのあるアジア料理のほうが、アジア圏のひとたちは幸せになれるようです。

これは、そのときに食べたトムヤムスープ。エビじゃなくて、カニカマが入ってるじゃん!

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ちなみに、うちのボスと、となりに座ったマルコムは、アメリカ風にマイルドなタイカレーが物足りなかったようで、大量の唐辛子をかけて食べ、大いに発汗していました。

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