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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

キックオフ終了、宿題がいっぱい

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一週間に渡って行われたキックオフ。新しい発見、獲得したこと、未達成事項、保留事項、検討事項、いろいろあるなかで、CodeGearとして新しくなった組織の中での縦横のリレーションを深められたのが、最大の成果だったと思います。

ヨーロッパなど、他のリージョンの苦労は、われわれと共通するものがありますが、なかなか直接コミュニケーションをとる機会はありません。お互い顔を突き合わせての議論は、相互理解と信頼を深める意味で大変有意義でした。

今回のもうひとつの成果は、日本に対する注意をより喚起できたことです。Allen Bauer、それからTeam B(ベータテストなどを通じて社外から開発をサポートしているコミュニティメンバー)出身のNick Hodgesら、コミュニティで活躍している本社のスタッフが、一様に日本に行きたいといっており、そのアレンジも約束しました。まあ、この種の話は社交辞令で終わることが多いのですが、具体的な話として展開しています。直近は、製品リリースでスケジュールが埋まっているので難しいですが、春以降を考えています。

Nick Hodges。Team Bのジャケットを着ているところが彼らしい。日本のコミュニティも君のことは知ってるよ、と教えてあげたらすごい喜んでいました。「日本語すこし知ってるよ、シンジラレナーイ。コンバンワー」

フィールドのSEとも話しが盛り上がり、日本でケーススタディをしゃべったらどうか、という話も展開しています。ニューヨーク在住の彼、来週はヤンキースを追ってフロリダだそうです。

InterBaseを担当しているShaunak Mistryとうちのボスとともに。「日本のリクエストをどんどん言ってくれ。必要な機能はどんどん作るよ」「ありがとう、よろしくね。そばかりんとう送るからさ」。そう、彼が例のそば茶好きです。

これから、巷でうわさが出始めている新製品、バージョンアップ版のリリースなどめまぐるしく展開していくと思います。オーストラリアのマーケティングの同僚とは、「宿題がいっぱいあるね。来週が忙しいわ」と話して別れました。彼女は今晩、自分は明日のフライトで帰国します。

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