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アカデミックのロジックとビジネスの英知から価値をつくる

オープン・イノベーションを目指す産学連携

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いささか、唐突で恐縮ですが・・・、
オープン・イノベーションは、イノベーションを起こす、新しい組み合わせを産むための知識を集める範囲とやり方の話。
クラウド(Crowd 群衆)・ソーシングは、インターネットで繋がる人々を需要と供給という側面でマッチングさせる仕組み。必ずしもオープンである必要はない。でも、オープンにした方が安くなる。
オープン・サイエンスは、クラウド・ソーシングをアカデミックの世界で展開すること。
以上、ザクッとした私の理解です。

既に旧聞に属しますが、ダイキン工業と京都大学が、イノベーションをキーワードに提携したとのことです(http://www.daikin.co.jp/press/2013/130621_k/index.html)。

今回の提携の特色は、理系/文系両方の知恵を求めているところにあると思います。
思えば、日本では「製品」や「技術」のイノベーションについての議論が中心になっています。

しかし、「マネージメント」のイノベーションを考えることが求められているように思います。文系の知恵を求めるということは、つはりはそういうことだと思います。

ダイキン工業と京大の試みの成果が楽しみです。

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