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年度計画を立てるスケジュール

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アークは10月始まりなので、この時期は今年度の追い込みをしながら、来期の計画をたてている。実務ももっている事業部長がこの時期、両方行うのは大変。そんな舞台裏をメンバーのみんなに知らせてみようと思った。

******全体会議の話から************************

今年度も残すところ2か月を切りました。

最後の追い込みで重要な時期です。
このラストスパートが、計画を達成するかどうか、ぎりぎりの事業部にとっては肝となります。

さて、こういう大事な時期ではありますが、会社としては、10月から始まる来年度の計画をすでに立て始めています。
今日は、どのように計画がたてられているのか、そのプロセスを皆さんに少しご紹介しましょう。

7月下旬ごろ、今年は7/27(火)に私からマネージャーに向けて、今期の3Qまでの実情把握と振り返り、来期の方針を話します。

随分前は、今期の結果がわからない状況で、来期の計画など立てられない、正確に言えば、立てられる気持ちにならない、と思っていました。

よって、結果がわかる9月末から10月に入ってから来期、と言ってももう当期になる計画を立て始めていました。そうすると、その期の計画ができるのが11月だったり12月に入ってしまったり。これでは1Qがほぼ終わってしまいます。
そういう反省から、今のスケジュールとなりました。

そして8月中旬ごろ、今年は8/9(月)に3事業部長から来期の方針についての発表がそれぞれあり、マネージャー間で議論をします。

そのフィードバックを受けて、さらに8月の下旬ごろ、今年は8/23(月)さらに各事業部の目標を実施に落とし込むために、計画をたてます。
そしてこの目標を達成するために管理やマーケの来期の方針も策定します。

9月に入ると今度は各事業部の営業やマーケ担当がその目標を実現するための具体的な施策を考えます。今年は9/12(日)に会議を行います。
そして、この会議でのフィードバックを受けて、さらに計画をブラッシュアップします。

そうして、9月の末頃には私から全体会議で全社員に来期の計画を、10月の初めには全体会議で全社員に各事業部の計画が発表されます。

実際にはこれらの計画を作るために、各事業部で作業を行ったり、事前に計画を聞いたりしているとは思いますが、今日は事業計画がどのように作られているのかお話しさせていただきました。

また、今の時代なかなか1年先を見越せないので、四半期ごとに計画との差異を認識しながら、アクションプランを考え直しています。

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去年の今頃はコロナ禍だからとかなり危機感をもって計画をたてていたが、今年は、コロナの状況はある意味、去年より深刻なのに、経営計画に影響がないのは、私たちがコロナ禍を日常と捉えるようになってしまっただけなのか・・・

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