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翻訳・WEB・キャリアを極める?楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道?

ビジネスパーソンの最低限の素養が、身だしなみ・日経新聞から、IT環境・ITリテラシーへ

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テレワークの三種の神器はパソコン、インターネット、WEB会議ソフトだそうだ。

***********全体会議の話から**********************

コロナ禍において、在宅で仕事をする時間が増えました。

つまり、一人で仕事をする時間が増えたのですね。

そしてコラボレーションはバーチャルで行われます。

自宅でパソコン(H/W)を用意し、インターネット環境を確保して、オンライン会議ソフトやchatツールを使いこなしてコミュニケーションをとり、生産性を確保する時代となりました。

その昔、私が新入社員だったころは、社会人になったら、

スーツやビジネスカバンを買って環境を整え、日経新聞を読んでビジネスの素養をつけ、その信用を元に顔をあわせてコミュニケーションを取れと言われていました。

わずか35年前はITリテラシーは必要とされてていなかったんだと思うとびっくりです。

ビジネスパーソンとして、コロナ禍でサバイブするためのITに関わる3つのお願いです。

①新しいツール、テクノロジー、スタイルを積極的に使う

zoom、teamsなどのオンライン会議ツール、

ハングアウトなどのチャットツール

slackやバックログなどのコラボレーションツール

つまり、新しいものは、とりあえずは触ってみてください。

とりあえずアカウントをとって、気に入らなければそのままでも構いません。

新しいツールを使いこなすには、それなりのハードルがあります。

まずは機を逃さないことが大事。そのための地ならし、ツールの存在を知る、アカウントをとる、とりあえずログインをする、は積極的に行ってください。

②ググって自分で答えを見つけ対応する努力をする

自宅にいると、IT関連のことでちょっとわからないから、と隣の人に聞くことも、情報システムの人に見てもらうこともできません。

しかし、世の中には親切な人がたくさんいて、ググると自分が困っていることを解決する情報が山のように出てきます。

なぜか動かない、などの トラブルシューティングネタも満載です。

その昔、IT業界にいたので、トラブルシューティングのコツはそこそこあるつもりですが、若手が私が質問している目の前でググって答えを見つけるのは私の世代にとってはカルチャーショックです(いい意味です)

特にアラフォー以上は、少々努力が必要です。テクノロジーの進化は凄まじく、かつて最先端のIT技術をもって、大企業物流システムを構築した私も今やスマホのアプリの使い方がわからず少6の息子に聞く始末です。

デジタルネイティブ世代には言うまでもないことですが、以前と違って専門家に聞かなくても、答えがずっと簡単に見つかる時代ですので、自分で答えを探し、自分で解決できるようにしましょう。

③ 環境、機器、勉強 にお金と時間を投資する

自己投資も大事です。

その昔、スーツの購入や新聞の購読がビジネスパーソンの身だしなみだったり、最低限の教養だった様に、今やネット環境を整備すること、イヤホンなどの必要なコンピューターアクセサリーを揃えるのは必須です。

アークも社員教育やオフィス環境の整備を続けます。

そして、スタッフの皆様にもITリテラシーを高めたり、仕事を快適に行うための環境を自ら整備し、投資することを求めています。

これからの時代を生き抜くために、自分のしたいことが生産性高く行えるための素養と環境を一緒に整えていきましょう。

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ちなみに、大前研一さんがおっしゃるビジネスマンの三種の神器はIT、英語、会計だそうだ。

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