現実逃避は小6男子にオンライン英会話へ向かわせる(その1)
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翻訳会社を経営していると、「お子さんの英語教育はどうしていますか?」と聞かれることがよくある。
この質問を受けると、胸がちくんと痛む。
私には失敗体験しかなかったのである。
<エピソード1>
年中で英会話学校に通わせたら、保育園児たちによる若き先生のスカートめくりというセクハラ教室だった。
シャイな息子は仲間の輪には全く加われず(スカートめくりをしないのはよかったのだが)、教室の片隅でず~っと見ているだけだった。あきらめて、やめさせた。
<エピソード2>
次の教室は、恰幅の良い陽気なアメリカ人が先生だったが、最初の授業でぎゅっとハグをされて、息子はそのまま固まったままだった。
以降、二度と行かなかった。
小学校にあがったら、私の時代と違って英語の授業があるが、息子はどうやら英語には全く興味がなく、授業をほとんど聞いていないようだ。
ということすら親の私は気が付いていなかったのだが、先日、ネームタグに「Japan」と書かせたら、Jのカーブが反対を向いていた爆
いや、英語以前に、あれだけ日本代表の試合を見ているんだから、ユニフォームにある「JAPAN」に気づくだろう!と突っ込みたくなる。
夫は「息子が俺の本を見てボーク、ボーク、というから何かと思ったら、bookだったんだ。bookも読めないのかと愕然とした」
とまぁ、こんなレベルなので、英語は中学からと思っていた。
しかし、ゴールデンウィークにひょんなことで、オンライン英会話を試すことになった。
親子の挑戦記を少々披露したい。
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