バレンタインデーの苦悩:娘をもつ母親、息子をもつ母親
いつの間にかバレンタインデーの関心事は、私が誰に何をあげるかではなく、息子がいつ誰にもらうか、に変わった。
え~、プライバシーに考慮して(笑)、設定を変えながら、娘をもつ母親と息子をもつ母親のバレンタインデーの苦悩を紹介すると・・・
case1:高学年小学生の女の子をもつ母親のコメント
友チョコカップケーキ作ったよ~。40個。一つ一つラッピングしてね。
昔の母親だって、娘が好きな男の子にあげるチョコを作るのを手伝ったと思うの。
でも、それだと1個で済むんだよね。
今はクラスメートの女の子全員分。
死ぬかと思った・・・カップケーキやさんにはなれないわ!
case2:低学年小学生の女の子をもつ母親のコメント
娘がどうしても、チョコレートあげたいっていうのよ。
でも、学校はチョコレート持ち込み禁止。
わざわざ校門までチョコレートをもって迎えに行って、みんなが下校するなか、お目当ての子をきょろきょろ探して、先生に見つからないようになんとか渡せてよかった。
犯罪の片棒を担いだ気分。
case3:高学年小学生の男の子をもつ母親のコメント
もらえなったんだよねぇ~。でも、本人はからっと「今日会えなかった友達も多かったから、明日はもらえるかも!」と言うんだよね。「それは、ないない!」と思ったけど・・・そんなこと言えないよねぇ(涙)
case4:低学年小学生の男の子をもつ母親のコメント
学校へ迎えに行ったら、たまたまチョコレートをもらっている男の子に遭遇して。
そうしたら、その子、周りのみんなに見せびらかしていたんだよね。
それを見ている息子の表情が何とも言えず・・・・・・
さて、我が家では・・・昨晩そ~っと様子見したが、もらっていない様子。
ゲームに夢中の息子に、「はい」と箱を渡したら、一瞬明るい顔になって「ありがとう」
でも、すぐさまゲーム機に視線が落ちる(怒)
箱も開けてもらえなかった(そもそも息子はチョコがそれほど好きではないのである)
列にならんでまで高級チョコを買った私としてはご相伴に預かりたく、「早く食べてよ~。せめて箱くらい空けてよ~」
今朝になって夫から、「チョコレートもらった?」と聞かれた息子は、「ううん」
私が夫の後ろから、「私が上げたでしょ?」と机の上に出しっぱなしにしている箱を指さしてサイン。
すると、「あっ、ひとつもらった」
そして、食卓にあった別の箱を見つけて「これな~に?」と息子。
「お母さんにもらったチョコレート」と夫が答えると、箱をあけて「あっ、もうなくなっている!」
「僕も食べよ!」
すかさず、「お母さんもひとつもらってもよい?」(夫からは昨晩分けてもらっているのである)
やはり、なかなかおいしい!もうひとつ・・・と思ったら、あっという間に全部なくなっていた。(そりゃそうだよね、好きそうなのを選んだんだから)
さて、皆様のバレンタインデーはいかに?