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子供を通して世界を広げる:将棋の駒は英語でなんて言うのかなぁ?

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子供が毎日将棋を並べているのを見ても、申し訳ないのだが興味はわかない。子供の頃10年以上も日曜日にNHKの囲碁と将棋の番組を見ていたのに興味がわかなかったくらいなのだから)

しかし子供を通して世界を広げるがテーマなのだから・・・そうね、英語で将棋のことを何と言うかくらいは調べてみよう。

まず、「将棋」だが、Shogiとそのままローマ字で打つか、Japanese chess またはGenerals' Gameと言うようだ。

チェスは駒の動かし方をかろうじて知っているくらいの腕前なのであまり語れないのだが、将棋はチェスに似ている。羽生4冠がチェスもお強いのは有名な話である。
チェスには将棋と同じような動きをする駒も多いので、チェスと比較しながら、英語で将棋の駒をなんというのか調べてみよう。

将棋にもチェスにもある駒の名前は
王:King
飛:Rook
角:Bishop
桂:Knight(チェスのKnightのほうが多方面に動けるが)
歩:Pawn(同じくチェスのPawnのほうが多方面に動けるが)

将棋にあってチェスにない駒の名前は
金:Gold general
銀:Silver general
香:Lance

チェスにあって将棋にない駒の名前は
Queenだ。(飛車と角を合わせた動きで、最強だ)

さて、「成る」はどう言うのだろう?
Promoteだ。
よって飛車が成ればPromoted Rook(竜)、角が成ればPromoted Bishop(馬)である。
ちなみにチェスでPromoteできるのはPawnだけである。

さて、将棋を知らない人でも駒を使った慣用句は結構おなじみだろう。
「飛車角落ち」、「高飛車」、「成金」、「捨て駒」、「持ち駒」・・・などは結構使う慣用表現ではなかろうか。

この手の慣用句をそのまま翻訳しても、文化が生み出した言葉だから、だいたい意味が通じない。しかし、チェスには飛車も角も歩もある。となれば、そのまま英語にしても結構通じるのでは???

それで早速調べてみたら・・・・

<飛車角落ち>
中心戦力を欠いて勝負に臨むことを意味する慣用表現だが、なんとそもそもチェスには駒を落として実力値の違う人が対戦するという概念がないらしい。知らなかった!
だったら英語で、with a handicap of the rook and bishopって訳したって意味通じないね。

<高飛車>
相手に対して高圧的な態度をとる慣用表現だ。もともとは将棋の戦法のひとつだが、今や将棋の「高飛車」は用語も戦法としても死滅しているらしい。「浮き飛車」と言うそうだ。
さて、チェスにも浮き飛車戦法なるものはあるのだろうか??Floating Rookと言って通じるのか?まぁ、少なくとも、high-handedとかarrogantの意味は全くないだろうなぁ。

<成金>
日本語は急に金持ちになった庶民のことを指すわけだが、だったら、promoted pawnと言って通じるか?まっ、言っててむなしいが、
成金はnouveau richeってフランス語を使うのが、英語圏でもすんなり通じるのだろう。

ははは、やっぱり無理でしたね。詰んじゃった!Checkmated! おっ、これは同じ慣用表現だ。
チェスや将棋に詳しい方、慣用表現を教えてくださいませ。
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